東洋ゴムが
建築用免震積層ゴム(地震対策のゴム)において
大臣認定の性能評価基準に適合しない製品を出荷
2004年7月~15年2月に販売した計5種類の製品を使った55棟
用途 物件数
共同住宅 25、庁舎 12、病院 6、倉庫 4
工場 2、データセンター 2、複合施設 1
研究施設 1、事務所 1、個人住宅 1
県別物件数
高知県9棟
神奈川県と愛知県 6棟
宮城県と東京都 5棟
三重県 4棟
埼玉県と静岡県 3棟
茨城県と岐阜県、大阪府、愛媛県 2棟
福島県と新潟県、長野県、京都府、香川県、福岡県 1棟
と広範囲です。
この会社、2007年11月にも
建 築用断熱パネルの性能試験で、実際の製品には使わない燃えにくくなる物質を材料に混入して、不正に国土交通相の認定を取得していたことが5日、わかった。 対象製品は少なくとも全国176の工場や店舗、公立学校、住宅などに使われ、大半は認定基準の3分の1程度しか不燃・耐火性能がないという。
当時、偽装の事実は担当3部長が把握し、上層部に伝えないまま代々引き継いでいたといっていた。
と安全にかかわることを偽装する重症の会社に見えます。
こうなればタイヤも信用できませんね。生涯ここの製品は買いたくないです。
2013年には米国における自動車部品の価格カルテルで罰金1億2000万ドルも払ってるしね。
業績を上げるためなら何でもありの考え方がありそうです。