4200万人が利用といわれている
Tポイントカード

夏ぐらいに騒がれた
医薬品購入データの利用問題が再燃している。
市民団体が中止を求める要望書を運営会社へ提出したためだ。

運営会社は
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

ちなみに
Tポイントに加盟するドラックストアは
ウエルシア
イレブン
ドラックストアmac
ドラックてらしま
ドラックイレブン
ウエルシアフジイ
ドラックユタカ

問題点は、
1.利用者の病気など情報が第三者にわかってしまうこと
2.薬剤師や医薬品販売業者が正当な理由なく業務上知り得た人の秘密を漏らすことを禁じる刑法134条に抵触する恐れがあるからだ。

個人的な懸念は、データはクラウドだし、運営が民間企業な点。
もし、中国企業とかが買収し、データと親会社が海外に移った場合、個人情報は本当に保護できるのだろうか?

運営会社も、個人が特定できないというならば、
もし個人が特定された場合は、一人につき1億円の賠償を行い、これは法人のみならず社員の個人資産を使い支払いますとでも規約に書けばよいのに。

書けないなら、漏れるリスクがあるということだし、
書けるなら鉄壁なシステムと言えるでしょう。

まあ、ポイント欲しさのために、どこまで個人情報を提供するかということですかね。

では。