震災から1年。
先週の晩御飯が思い出せなくても
震災時のことは鮮明に覚えているもの。

震災は、当たり前のことが当たり前でなくなることを教えてくれた。

電気はいつでも供給されるもの。
水は蛇口をひねればでるもの。
食糧は24時間手に入るもの。
ガソリンに売り切れはない。
携帯はいつでもつながるもの。
公共交通機関は動いているもの。
お金はコンビニでいつでもおろせるもの。

また、政府や一部の大企業は、事なかれ主義ということ。

原発がふっとんだのがテレビ報道が先、
放射能飛び散ったのに、適当な広さで自宅待機、
急に計画停電で電車とめる、
電力会社は事務的な説明と頭をさげるだけ
とか

すべて場当たり的で本質を変えようとしない対応だったと思う。
また、放射能とかは一刻を争う事態なのに、政府や当事者の企業の発表よりネットの情報の方を信じる事態となったな。

一周忌となり、今日で喪中は終わりだ。

これからは復興や防災に対して、実のある議論をして必要な法案を早急に決めてほしい。
国会に死者行方不明者1万9009名の顔写真を張り出して、その中で議論したほうがよいんじゃないかね。

では。