10円硬貨が製造開始したのは1951年(昭和26年)
なので今年で60周年還暦です。赤い10円玉でも発行したら?

発行は1953年(昭和28年)からだけど、製造印は昭和26年からとなる。

重さ4.5g、直径23.5㎜、平等院鳳凰堂が描かれている。

気になったこと①ギザ十

1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)にかけて製造された十円硬貨の縁にはギザギザがあるけど、
その理由は、造幣局HPに記載されていて

「貨幣のギザはもともと「金貨や銀貨等の貴金属の貨幣の場合に、外縁が削り取られるのを防ぐため」あるいは「当時の最高額面の貨幣であることを示すため」につけられていましたが、現在は、一般的には「他の貨幣と区別するため」や「偽造防止対策のため」につけられています。」

http://www.mint.go.jp/qa/coin/05.html

気になったこと②10円の価値

当時(1953年)の10円で何が買えるのか、、

JR(当時の国鉄)の初乗り運賃が10円
銭湯が12円
豆腐一丁が10円
はがきが5円

だそうです。

気になったこと③10円の生産量と流通量

平成22年の10円硬貨製造数は
3億2890万5000


いままでの累積製造数
ギザ付17億7300万枚+ギザ無308億8563万4000枚
326億5863万4000枚

※データは造幣局HP

また、貨幣流通量
平成22年3月で199億2000万枚

※データは日銀HP

だそうだ。

財布に必ず入っている10円玉、じっと見てたら

平等院鳳凰堂を見たくなったので、近いうちに行こうと思う。

では。