シナモンとニッキは違うのか気になった。

シナモンは世界最古のスパイスの一つ。
紀元前4000年にはエジプトのミイラの防腐剤に使われていたといわれている。

シナモンはクスノキ科。樹皮をはぎ取って乾燥させたもの。
日本名は桂皮または肉桂。日本に入ってきたのは8世紀。

丸めた棒状(シナモンスティック)か、粉末(シナモンパウダー)が売っているけど、
シナモン、ニッキ、カシアは、植物の種類が少し違うそうです。
まあ、お茶の種類みたいな差があるということですね。

作り方も少し違うようだ。

シナモン・・・樹皮の表側のコルク層を取ってから数枚重ねて丸めている。
ニッキ・・・栽培量は少ない。シナモンと基本的には同じだが、樹皮の香りはあまりなく、根の皮に強い香りがあるので、シナモンより香り、辛みが強い。
カシア・・・コルク層を付けたまま、丸めて乾燥させる。シナモンより香りが強い。

漢方では桂皮といわれ、鎮静、鎮痛、抗菌、血圧降下、覚醒、胆汁分泌促進、抗ストレスなど。また古くより体を温める効果があると言われてる

たしか、以前テレビでも毛細血管の老化防止に良いと言っていた。

まあ、体にはよさそうだ。
毎日コーヒーに入れようと思う。

ただ過剰摂取は気を付けましょう。

では。