ここ数日、フジテレビが韓流よりだとか、
フジテレビと日本テレビの株保有割合が外国規制比率に引っかかるとかの報道が流れた。

なんか、テレビは没落業界になりそうだ。

テレビ放送業界が繁栄できたのは、、、

戦後、娯楽なし

新聞(情報はあるが、娯楽がない)

ラジオ(リアルタイム情報の入手、耳からのみだが、娯楽の要素も)

白黒テレビ(リアルタイムの情報を目と耳で入手)

カラーテレビ(カラー化で情報量が増加)

※ここまでが視聴率が好調だったはず。

ビデオが普及(録画で見る人も増加、ただし録画時間とコストがネックである程度視聴率が維持)

HDDレコーダーが普及(録画、再生時間の短縮、ランニングコストが劇的に下がる)
このあたりからリアルタイム情報はネットを使い、テレビ録画は空き時間でみる人が増加した気がする。

視聴率が落ち始め、視聴者がCMを飛ばすため、広告の効果が減り、スポンサーが減る。

番組制作費が激減。

番組(コンテンツ)の質が劣化し、ネット動画への移行が加速。

視聴率が落ちる。

やすく上げるために韓国ドラマなどの購入、つまりOEM製品で原価低減。

視聴者がさらに減り、定常的にネット配信の視聴者数の方が多くなる。

テレビ事業では赤字が続き、統廃合か、どっかの傘下になる。

日本のテレビ局は、NHKと民放3社程度のグループになる。

あと何年持つかな。

テレビ業界は2兆8千億円市場、平均年収が約900万円くらい。ただ市場は減り続けている。
一方で
インターネット業界は1兆3千億円市場、平均年収が約530万円くらい。市場は緩やかに増加。

この差がきっと10年以内に埋まると思うな。
昔はテレビアナウンサーとかテレビタレントって花形職業だったといわれるかもね。

では。