ずっと気になっていた作品 映画 ラ を観に行って来ました。
Instagramきっかけで知り、ホームページを調べたところ 新宿武蔵野館での公開 本日夜20:30 が最終の公演だと知りなんとか時間を作り行ってきました。
ここのところ僕自身も楽曲制作に少し追われ、なんとなく心が疲れているなぁと感じていたのでリフレッシュも兼ねて向かいました。
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君が、また歩き出す力をくれた。
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ポスターにはそんなキャッチフレーズが書かれており、観賞前の勝手な想像だと なんとなくエモいのかな?と安直に考えていました。
ちょうど僕自身もemotionalのCD制作中だったこともあり、なんとなく Blue moon の世界みたいなものを想像していた。
だけれど見終わった後の感想は、なんかどこかで心が追いつかない そんな感覚に陥りました。
映画やストーリー、音楽は観たり聴いたりしたその人の感性で、感じたもの そのものが正解なんだと思うのですが 僕自身は一瞬自分自身の正解を出せないでいました。
何通りもある感情に驚き、何通りもある心の動きに少し置いていかれてしまいました。
千秋楽でアフタートークがあるとも知らずに観賞していた僕は 映画終わりのアフタートークで 監督さんやプロデューサーさんの言葉を聞いてなんとなく自分の中で答えが出ました。
高橋朋広 監督が言っていた言葉はすごく印象的で この人が作り出す作品はこれからも観たいなと思いました。
自分にとっての宝物は時々 取り出して磨いたりしまったりする。
自分の心は時には泥水や汗のようなもので磨くことで輝ける時が来ること、映画を作って感じたことが結果映画の中で伝えたかったことと同じだったと言う言葉を聞いた時に すーっと腑に落ちました。
僕も曲作りしていてそんな時ある。
映画 ラ は当初2週間限定の公開だったそうなんですが、最終的には5週間の上映まで延長したのちの今日が最終日だったみたいなんですけど、
UPLINK渋谷での追加公開も決まったらしいので気になった方はぜひ観に行ってみてくださいな。
僕は好きな作品でした。