ウタノチカラって弾き語りでワンマンLIVEをやってから


三年か。


そして震災があってから

一年。



三年前のあの頃本気でウタノチカラを信じていて、それを真っ直ぐに歌えていた。



一年前の僕は ウタノチカラを信じる力を見失って、


毎日毎日何が出来る?

何が歌える?

何が歌えてる?って考えてた。


言葉は力をなくしていった。



正直歌うのがしんどかった。



でもね、一年休止して わかったの。


やっぱりウタノチカラを信じてる自分がいるって。


歌で救えるものがある!って。



わかってはいたんだけど、本当のところからわかることが出来た。


様々なアーティストさんが色んなとこで歌を届けていた間、たくさん考えていた。


自分に出来る何かを。




それをこの先のアーティスト活動で見せて行けたらなと思う。




たくさんの人達の日常の中に 必要な歌


必ずつくってやる!




歌には力があるんだ!





材料を買ってきて 物を作る仕事じゃないから、


自分の心の奥から魂削って




みんなの日常を支えられる歌


必ずつくってやる。





2012.3.11

am 1:35

谷口和広


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