昨晩は飲みすぎたのか早朝から頭が痛かった。
それにしても昨日はいろいろ大変だった。
まさか自分の乗っているスクーターが車との接触事故を起こすなんて。
(ちなみにロンは運転のためノンアルコールビールしか飲んでいなかった)
それは昨晩、レストランを後にして5分も経たないうちに起こった。
「バンっ!ドンっ!」
急に曲がろうと車線に進入してきた乗用車にバイクを当てられこけそうになる俺たち。
ロンは相手の乗用車に叫ぶ。
おいあぶねぇじゃねえか!←たぶんこんな意味。
が、相手は無視して逃走。
ロンもあきらめずに追い、ようやく相手の車を止めることができた。
怪我こそないものの納車されたばかりのバイクの車体には傷がついていたので、ロンは当然のごとくキレた。
口論は20分くらい続いただろうか、向こうもついに折れてロンに現金を支払っている。
俺はというと酒の飲みすぎのあまり早くホテルに帰ってひたすら寝たかった。
ロンも俺に謝るがこいつは何も悪くない。ただ運が悪かっただけだ。
再びバイクを走らせようやくホテルに到着した。
俺 「ありがとう!ロン!今日は楽しかったぜ!」
ロン 「いやいやこっちこそ!あっあと明日何だけど空いてる?」
俺 「もちろん!なんで?」
ロン 「かず陶磁器村とか興味ない?」
俺 「うん、興味ないけど。行ってみようよ!」
ロン 「興味ねえのかよ!笑 OK OK 明日ここのロビーに09:00に集合な!」
俺 「了解!!」
その後俺は床に就きようやく今、目が覚めたというわけだ。
そうだ今日は陶磁器村だったな、じゃあそろそろ支度を........トゥルルルルルルル!ひやっ!
鳴り響く電話、俺は嫌な予感がした。ガチャっ
俺 「はい?」
フロント 「あんたのお友達がロビーに来てるわよ、早く来てあげて。」 ガチャっ プーっプーっ
......やっちまったーー!時はすでに09:00俺は5分で支度しロビーへ向かった。
ロビーにつくとロンはスマホをイジッて待っていた。
あれ今日はロビーのお姉ちゃんとは話してな....あーなるほど。
ロビーのスタッフは年配のおばさまへの変わっていた。
俺 「ロンお前分かりやすい奴だな。」
ロン 「え?なんかいった?」
俺 「いや、なにも笑 それより待たせてすまん。」
ロン 「いーよいーよそんなの!てか寝癖やばいよ。それに...」
俺 「それに....?」
ロン 「なんか臭い。」
俺 「.....................」
まあ当然だろう、ベトナムに来てからというもの2日連続で風呂には入っていなかった。
ロン 「俺まってるからシャワー浴びてこいよ。」
俺 「かたじけない!すぐ戻るから。」
そういって俺はすぐにシャワーを済ませ、ロビーへと戻った。
俺 「今日行くところって陶磁器村だろ?それってなんか有名な観光地なの?」
ロン 「正直まだ海外からの旅行者にはあまり知られてないんだけど、ベトナム国内ではかなり有名な場所だよ。日本でもあるじゃん、有田焼みたいなやつ。」
俺 「あーなるほどね。じゃあ毎度毎度悪いけど運転頼むわ!」
ロン 「はいよ!」
再びスクーターにまたがり、俺たちはハノイで有名な陶磁器村へと向かった。