なんとなくネットニュースを見ていたら…

スガシカオさんが両耳とも突発性難聴になってしまったらしい。

めまいもあるそうで、耳の異常はミュージシャンとしては非常につらい事だろう。

以前にも突発…になったそうだが、今回は左側が特に重症だとか、どうか早く良くなって欲しい。

 

そして私の好きな「しょこたん」こと中川翔子さんは、アレルギーで唇がいつもの5倍ぐらいに膨れてしまったらしい。

オバQみたいな口元が痛そうで、こちらも早く治って欲しい。

 

さて、今日から森永卓郎著の「書いてはいけない」を読み始めた。

 

本を出版するにあたり、大手からはことごとく断られてしまったが、一人で経営する出版社の社長さんが「一緒にリスクを被りましょう」と勇気ある行動をしてくれたお陰で、この本が世に出ることになった。

 

で、第一章はジャ〇ーズ事務所に関する内容だが、これを読むとどれだけの芸能・メディア関係者が今まで見てみぬふりをしていたかがよくわかる。

 

思えば一年前の今頃、ジャ〇―ズ問題で日本中が凄いことになっていたが、今ではこの話題は無かったかのような静けさである。

 

昨年の3月にBBCでこの番組が放送され、4月には元Jのカウアン氏が記者会見、6月後半には被害者の会ができ、8月4日には国連の人権理事会で記者会見、9月7日にJ事務所が謝罪会見をおこなった。

10月にも2回目の会見があり、事務所の名前が変わるなどしたが、それ以降はス――ッと報道が消えていった感じだ。

今や元J事務所のタレントは通常の活動に戻っている。

 

森卓さんの本には全く関係ないが、この一連の流れをみると、なんだか羽生くんの結婚報道やお相手のネット記事が、このJ関係のスケープゴートのように使われた気がしてならないのだ。

 

ジャニーさんが以前から羽生くんに注目していたのは有名であるが、J事務所にとって、日本のみならず世界的に人気を独占にしていた羽生くんは、芸能界にとって目の上のタンコブ的な存在でもあっただろう。

 

このJ問題のカギとなる人物として、黒柳さんやキンキの剛くんは外せないと思う。

黒柳さんは過去にジャニー氏とつき合っているのではと噂された人物で、森光子さんと一緒に「マッチ~、ヒガシ~」ってやっていたのは有名な話。

そして剛くんは、Jの中でも特にお気に入りとされていた一人である。

だがこの二人は、殆どこの問題で注目されることはなかった。

 

黒柳さんは昨年は「羽生く~ん」で盛り上がっていたし、相方の光一くんはNHKの番組「スイッチ」で対談する仲だった。

剛くんは今年の1月に結婚しており、あれほど有名なももクロがお相手なのにもかかわらず、話題は一瞬で終わった。

 

羽生ファンは黒柳さんやJの光一さんに親しみを持っても、疑問を持つような雰囲気はなかった。

(もちろんお二人は悪いことはしていないので、責めるつもりで書いているわけではない)

 

ただ、J事務所やJに深く関わっていた人が、何故か羽生くんの周りに集まったかと思えば、昨年の8月を境にして、羽生くんだけがマスコミの餌食となってしまい、それは今年の春ごろまで続いていた。

 

一般大衆からJの都合の悪い事柄に対して目を逸らせるために羽生くんを利用し、そして野球のOさんの話題も加わえて羽生くんを叩くことで、ファンダムを崩して人気を落下させる操作か?と疑心暗鬼になってしまった。

 

Jファンや羽生ファンの一部がどこに流れたかは知らないが、ファンの夢がぶち壊されて喜ぶのは、他のスポーツかKポぐらいかも知れない。

今年、BBCが「Kポの闇」も放送したけれど、本国では騒がれても日本では全く取り上げないという情報統制。

 

最近は、人気が低迷したフィギュアスケートの「忘れないでキャンペーン」なのか、アンドーさんやらムラモトさんのゴシップをマスコミやネット記事が取り上げて、UくんやAさんやTさんの好意的な記事をやたらと載せて持ち上げている。

 

以上は、森卓さんの本の内容とはかけ離れた私の勝手な妄想だが、Jの不祥事とOさんの絶賛活動が重なる時期に羽生くんがマスコミとネット記事でコテンパンにやられたのが、まったく無関係ではないような気がする。

 

芸能・スポーツ界はやはり闇が深い。