最近、軽い健康オタクになってから物事を見る視点が少し変わり始めた。
先日、Mrs. GREEN APPLEの新曲「コロンブス」のミュージックビデオが問題視されて公開停止になった。
理由はコロンブスが奴隷商人で、先住民を騙し強制労働させ、大虐殺もしている侵略者という認識があり、ビデオでは類人猿たちに出会ってピアノの弾き方を教え、人力車を引かせ乗馬を教え、果ては類人猿の悲しいシーンが描かれた映画を観賞するという内容が、差別的で歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた、ということらしい。
で、この曲はコカ・コーラ商品のキャンペーンソングにもなっていたが、広告展開も中止となったそうだ。
詳しくはこちらの記事の掲載されているが、私が一番気になったのは以下の事だ。
以下は記事の内容↓
【一方、その白人サイドのアメリカ人記者は、「私が驚いたのは、Xを見たら日本語のコメントの99%が、人種差別的だと非難するものだったことです。ほとんどの日本人がすぐに問題に気付いたんです。とても意識が洗練されていると感じました。それに対して、レコード会社やコカ・コーラはなぜ気付かなかったのか。反省すべきは彼らでしょう」と言った。】
そうなのだ、なぜレコード会社やコカ・コーラはOKを出したのか?
そして、それが分かるような動画を見つけてしまった。
いやまじでこの動画は観ておいた方が良いと思う。
メキシコのある街では、コカ・コーラ依存症になって、多くの住民が糖尿病になっている。
企業は政治と繋がって、宗教にまで入り込み、2歳の子どもからもうすでにコカ・コーラ漬けとなっている。
大人は一日2リットルのコカ・コーラを飲むのが日常だ。
Mrsの大森くんは、この企業の事を全く知らなくてあのような曲とビデオを制作したのだろうか?
逆に痛烈な批判を込めて創ったのであれば、ちょっとは見直すかもしれない。