今日は、家の周りの足場と幕が取れて、外壁だけでなく部屋の中も明るくなった。
そこで家の周りの掃除をしていたら、蓋つきのコーヒーのアルミ缶が2つ見つかった。
職人さんが飲みかけを置いて行ったのだと思い、キッチンで中身を出そうと缶を傾けたら、ドローっととした液体が出てきた。
プギャー、これはもしやペンキ?
条件反射で蛇口から水を出してしまい、油性のペンキは流れるどころかシンクに飛び散り悲惨なことに…
手も外壁と同じ色になってしまい、慌てて水を止めてシンクや排水周りをテッシュで拭き取ったのだが、なかなか落ちない。
洗剤やマジックリンを使って荒いスポンジで擦ったり、ペーパーでふき取りをしたところ、なんとかシンクは無事だった。
だが排水パイプがペンキで詰まってしまったら困るので、念のためにキッチンの排水栓トラップを覗いてみた。
バケツのような排水栓の下の方に、ドーナツ状に溜まっている水の中に塗料が沈殿しているのが分かった。
水は抜けないので、新聞紙を丸めて水と塗料を吸い取ることにした。
新聞なんてもういらない、と思っていたが、こんな時には役に立つものだ。
シンナーの臭いにクラクラしながらも、我を忘れて素手で水と塗料を拭き取ったら、手がペンキだらけになってしまった。
手についたラジカル塗装のペンキは、洗剤じゃ全く落ちないので、除光液をキッチンペーパーに含ませて手をゴシゴシしてなんとか取ることができた。
突然のコーヒー缶トラップに引っかかってしまったが、同じトラップでも排水トラップは優秀である。
このトラップに塗料が溜まったお陰で、排水管にペンキが流れずに済んだ。
日頃あまり掃除しない排水の奥まで綺麗になったと思えば、無駄な時間ではなかったかな(^_^;)
しかしペンキは処理に困る。
仕方がないので塗装屋さんに電話したところ、社長さんが「それは明日、足場を外した後の塗り残しのために置いておいたものですよ」とのこと…。
え~~もう工事は終了したと思い込んでいた…、それに一言ペンキを置いておきます。と言ってくれれば良かったのに。。。…と思ったが、「そうだったのですね、台所で少し流してしまったので、ペンキの量がへってしまいました」と伝えた。
缶の置いてあった場所が道路に面していたので、通りがかりの人が間違って飲んだら大変なことになるところだった…。
「すみません、職人がちゃんと伝えてなかったんですね」と社長さんが答えていたが、明日来るってことも聞いてなかったのだが…。
協調性はないが腕のいい職人さん、でも言葉が足りないタイプ?!
いやはや、大事にならなくて良かった(-_-;)
それにしても今年の5月は、外壁塗装や町内会関係で慌ただしい感じ。
今週と来週は公園の一斉清掃も入っているので、アイスショーどころではない。
昨年一緒にファンタジーを観に行った娘も、旦那さんの仕事が忙しすぎて子どもを頼めるような状況ではないとのこと。
そういうタイミングだと思えば、むしろ清々しい。
塗装で出費が大きかったし、最近は野菜や肉、魚などの食料品が高くなっている。
地に足をつけて生活を見なおすことも大切だ。
毎日健康に過ごせることに感謝して、少しでも誰かのためになることをやっていきたい。
忙しいと芸能・スポーツネタやゴシップにつき合う暇なんてないのである。