PCメールに「楽天銀行に入金がありました」と入っていた。

なんのことやら?と銀行のサイトを開いたら、米国国債のトレジャリーノートの利払い日が3月末だった。

 

専業主婦が長かった私は貯えが無くて、経済や投資にまったく興味はなかったのだが、一昨年に父が亡くなり姉と遺産を折半し、多くはないが銀行に預けるぐらいの金額が入ってきたので、慌ててお金の勉強をするようになった。

 

昨年の夏に、初めて米国債を85万円ほど購入していたが、年に2回の利払いがあるのを忘れていた。

するとなんと1.3万円も入金されていた。利率が3.6%らしい。

 

昨年預けた銀行の定期(0.1%)が3月に満期になったが、100万円についた利子が800円ぐらい。

円安とはいえ、日本の銀行に預けるのと外貨預金や米国債では、利子が違い過ぎる。

 

投資は元本保証がないので、リスクを承知のうえでやらなければならない。

インデックス投資などは長く預ける方がメリットがあるので、簡単に出し入れなど出来ない。

年齢を考えると自分には不向きな投資なのだが、だからといって日本の銀行預金では物価高でドンドン目減りしていくだけ。

既に年金暮らしなので、少しでも目減りしないように対策するしかない。

 

これからの時代何が起きるか分からないけれど、とりあえず安心と安定のために貯金する。

貨幣の価値が今後どうなるのか分からないが、ドルはまだまだ強いだろう。

 

中国などはドルは買いたくないから金を買っているみたいだが、実は中国経済は2016年頃から徐々に崩壊が始まっていたらしい。

今、中国は海外企業が撤退し、従業員が解雇され、不動産バブルは崩壊、国民の貧富の差が激しすぎて大変なことになっている。(まあアメリカも国内は酷い有様だけど)

 

こんな時代を生き抜くには、柔軟な考え方でないと厳しいと思う。

 

ANAはドジャーズと契約したそうだが、今の中国リスクを考えるとアメリカ側に付くのは仕方が無いこと。

スケ連推しの鍵山くんをノジマが使っているように、コロナ禍でANAの従業員をノジマに出向させてもらった恩があるので、経営面で考えれば当然のことだ。

 

ファンタジーの上海公演などは、実は最初から厳しい話だったと思う。

ましてや羽生くんのアイスショーを中国で開催するなんて、いくら中国で人気があってもリスクが大きすぎる。

 

シチズンやコーセーは中国の羽生ファン向けに商品を売りまくっているけれど、なんだか複雑な気持ちになる。

売れる時に売ってしまえ、ってことなのかな?

大変な時代になったものだ。