今日の昼頃ごろ、「日本銀行が金融政策を決める会合で、マイナス金利政策を解除するなど、大規模な金融緩和策の見直しを決定しました。」と報道があった。

17年ぶりとのことで、銀行の金利も上がるけれど、ローンの利息も上がる。

今年10月の社会保険料の改定もそうだが、政府は日本の中小企業を潰す気満々である。

 

そして昨日は「テイルズ」のキャラデザインをされていた、いのまたむつみ先生が急逝されてしまった。

「機動戦士ガンダムSEED」ではデザイン協力、小説「ドラゴンクエスト」では挿絵・イラストも担当していて、現在「機動戦士ガンダムSEED」フリーダムの映画も上映中で大ヒットしている最中のことだ。

 

今から15年ぐらい前、テイルズの声優達が集合するイベントに、アニ友さんと娘の3人で行ったことを想い出してしまった。

先日亡くなった声優のTARAKOさんと同い年のようなので、私も同年代、とても悲しい…。

 

 

 

そしてアイスショー界隈では、今年のファンタジーのBツアーが日程変更になったそうだ。

羽生ファンは「GUCCIのお仕事が入ったのかしら?」と喜んでいる様子だが、そんな単純な話ではないと思う。

 

今後のアイスショーは、

「RE_PRAY宮城」が4月7・9日、「PIW横浜」が4月27・28・29日、5月3・4・5日

「FaOI幕張」が5月24・25・26日、「FaOI名古屋」が5月31日 6月1日・2日でAツアーは各3日間開催。

「氷艶 横浜」が6月8・9・10・10日の4日間で、「浅田真央ショー立川」が6月2日~16日までの15日間。

「FaOI神戸」が6月15・16日、「FaOI静岡」が6月22・23日でBツアーは各2日間と1日ずつ減った。

 

何が言いたいかといえば、6月は高橋さんと浅田さんのアイスショーが目白押しなので、羽生くんには遠慮してもらう、という裏がみえるのだ。

ショーでの集客の格差で比較されては困るのだろう。

 

で、「FaOI神戸&静岡」の集客が厳しくなるので、4月の頭に急遽CICが「RE_PRAY宮城」を企画して採算を取る形にしたって感じ。

 

要するに、高橋さんと浅田さんサイドに配慮した結果である。

 

そもそも羽生くんは「プロのアスリート」でありたかったはずが、今や完全に商品化されている。

彼はハイブランドに身を包むようなタイプだったろうか。

GUCCIが付けば、箔が付いたと喜ぶファンは多いのかも知れないけれど…。

 

昨年の6月に銀座のギャラリーで羽生展が行われていて、ファンは大熱狂していたのだが、実はその裏でこんなことがあった。

2011年にGUCCIとコラボした、ジョジョの作者の荒木さんの岸辺露伴の原画イラストがオークションに出されていて、原画は作者に返さなくていいのか?とか、GUCCI経営が厳しいのか?などと囁かれていた。

 

震災で繋がっているGUCCIと仙台出身の荒木さんや羽生くん、というのは分かるのだが、なんだかなぁと思ってしまった。

 

経済について興味が全くなかった頃は「GUCCIのアンバサダーおめでとー!」でウキウキしていられたけれど、世の中のお金の流れを知り始めてからは、すっかり冷静に、いや覚めた目でフィギュア界を見るようになってしまった。