3月と言えば卒業のシーズン。

 

私が羽生くんの演技に惹かれたのが、2012年のニースワールドのロミジュリだった。

 

あれから12年か…

小学校に入学した子どもが、高校を卒業する年月だ。

 

今日で宮城のノッテ・ステラータが終わり、4月初めに宮城のRE_PRAYがあるが、私の中では2月の横浜大楽で一区切りがついている。

3月初めに仙台に行って、アイスリンク仙台で滑って、仙台の街を散策して、やりたいことは一通りできた。

 

私は2018年の平昌五輪までの羽生くんの応援に沢山の情熱を注いでいた。

そしてその後の5年間はボーナスシーズンのように楽しませてもらった。

…で、今年はそろそろ卒業だな、と感じるようになった。

 

次男は高校を卒業して家を出て行ったっけ。

12年の時を経て私も羽生くんから卒業。

でも時々は映像で演技を拝見させてもらうつもりだ。

今年のノッテもCSやBSでやってくれるみたいだから。

 

去年の11~12月頃は羽生くんへの同情の気持が強かったが、相手に同情なんて失礼だと思う。

ならば共感できるかと言えば、私の中でちょっと違うと感じるようになった。

 

この不安定で不安な時代だからこそ、私はメチャメチャ明るいものを求めている。

苦しさはあっても、楽しい気持ちでいたい。

 

ドラゴンボールやちびまる子の歌を唄うと、自然と気持ちが高揚して来る。

そういえば羽生くんの友である指田さんは、平昌五輪前に羽生くんへドラゴンボールの応援をしていたっけ。

指田さんの「花は咲く」で滑ったのは、2021年の24時間テレビだった。

 

指田さんとは今でも交流があるのだろうか。

最近はあまり名前が上がらなくなってしまったけれど、私はさっしーが好きだ…

あのドラゴンボールの悟空のような、ポジティブ・オブ・ポジティブの羽生くんが懐かしい。

「弱さは強さ」と言っていた平昌五輪の頃。

平昌に到着した時も、「伸びしろがある一人だと思っている」という強気な発言をしていて、それこそが羽生結弦だと思っていた。

 

秘め事が増えれば増えるほど、猜疑心が生まれてしまうのが私の悪い癖だ。

だからそんな世界から飛び出して、明るい世界に向かっていきたい。

彼の場合は新たなファンが続々と現れるので何の心配もない。

 

すごく楽しい12年間だった!