今朝起きたら、東北新幹線が止まっていた。

朝7時ごろから郡山でオーバーランし10時過ぎまで運転中止、3万人以上に影響があったそうだ。

 

そして4月に利府でのRE_PRAY追加公演の発表と、夕方には羽生くんのファンタジーの出演発表もあった。

情報過多で何が何やらという感じだが、とりあえず4日と5日の仙台の続きを書こう。

 

4日は朝9時半過ぎまでホテルでゆっくりし、その後は地下鉄に乗って泉中央駅で下車。

午前中は七北田公園を散策した。

幸いにもいいお天気で、人は少なかった。

ゆづ桜の辺りに行くと公園整備の人が声を掛けてくれて、もうネモフィラが少しだけ咲いていると教えてくれた。

地元の方々は公園や桜の木や植物をとても大切に扱っていて、羽生くんへの地元愛を感じた。

 

ちょっと早めにお昼をとって、アイスリンク仙台に行ってみることにした。

せっかくだからリンクで滑ってみたい。

だが前回は徒歩で行って20分ぐらい掛かったので、駅前からバスに乗ることにした。

どのバスに乗ればいいのか全く分からず、とりあえず乗ったバスが大通りから突然左折してしまい、大慌てで下車した。

七北田小か中だったか?慌てて大通りに戻って5分ぐらい歩いたら、アイスリンク仙台に到着することができた。

なんと4年ぶりのスケート体験。(2020年にここに来て以来)

あぁ、ここで毎晩羽生くんは練習をしているのだな、と思うと不思議な気持ちになった。

 

最初は手すりをずっとつかまりながらよたよたと前に進む。

5~6人の若い子が軽やかに滑走し、ジャンプやスピンをしている端の方で、邪魔にならないようにいたつもり。

それでも何周かすると手すりを殆どつかまらないで滑ることができるようになったが、最後に油断して思い切り転んだ。

 

2時間弱アイリンにいて、バスの時間を見計らって泉中央駅へ。

仙台駅に戻ってからお土産店を眺めたり、ずんだ餅を食べたりしてホテルに戻った。

 

4日はエブリで羽生くんのノッテの話題が放送されると聞いたので、ホテルのテレビをつけたがやっていなかった。

ガッカリしていたら外は薄暗くなってしまったので、近くの店で夕食のお弁当を買い込み、部屋でゆっくりすることにした。

次男からLINEで「昨日は沢山歩いたけど、筋肉痛にならなかった?」と聞かれ「今日はスケートしたけど何でもないよ」と答えたら「タフだね」と返信がきた。

 

だがしかし、翌朝になったら上半身が筋肉痛になっていた。

足は日頃から鍛えているのでなんともなかったが、スケートって意外と上半身を使うみたいだ。

おまけに最後に転んだ左上半身が打撲の跡のように押すと痛い。

 

ホテルを出た後は駅周辺でお土産を買ったり、昼食をとったりして、午後2時ごろの新幹線に乗った。

途中の東京駅でノッテの広告が沢山貼ってあるのは知っていたが、夕方の東京駅は激混みなので探すのを断念し、そのまま電車を乗り次いで帰宅した。

 

あまり無理をせず、ゆっくりと街を散策した旅行だった。

シーラカンス最中が有名になったが、そのずんだ版が売っていたので買ってみた。

まだ食べていないけれど美味しそうだ。

 

今回は自分を見つめる旅、という感じ。

昨年から今年にかけて、自分でもわからない気持ちを整理するために足を運んだ。

次男に会って、元気に過ごしているのが判って安心した。

 

少しずつ、少しずつ、自分の中で消化できたらいいと思う。