セトウツミ 全話 全伏線まとめ
いよいよ最終巻8巻です!!!!
めちゃくちゃネタバレです。
※乳幼児の育児の合間に描いているので文章が雑です。
申し訳ありません。
1巻~4巻のまとめ→
5巻~7巻のまとめ→
◆第51話 パッカーとガッブー
サメがパッカーしてガッブーいかれそうになる回
無視の間のとり方すごすぎません?笑
ここに来て最大伏線です。
「姉の誕生日に家燃やすみたいなもんやな」
なんか変な例えだな!
とは思ってましたが、
答えだったとは…。
もし、田中真二くんがハツ美ちゃんの指示でこの会話を記録してなかったら、セトウツミ最悪バッドエンドだったかもな!
「上腕骨螺旋骨折のおっちゃん」(笑)
田中真二も笑う。
内海も笑う。
瀬戸
「お前最近 よく笑うな」
◆第52話 6と4
ちょっと謎の回。
各ページの最終コマのセリフがそれぞれタイトルになっている不思議な回です。
何か意味があるんでしょうか?
◆第53話 天使と電池
はい!来ました!
内海姉回!
瀬戸がハツ美の電話指示を受けながら
サブウェイのオーダーのように内海姉と会話します。
持っててよかったワイヤレスイヤホン。
全てが伏線&重要なので簡単に…
内海(ASD)の特徴の件
↓
・家具の配置が変わってないことを再確認
・規則性を重んじており臨機応変や変化が苦手(先天的)
・昼寝中、母親にかけてもらった毛布は後天的な感情を伴った大事なもの(覚えられるかあ!)
・携帯のシリアルナンバー暗記の伏線回収
・日付を言えば曜日がわかる
(サヴァン症候群的素質)
・絵しりとりの伏線回収
(魚を魚として見ていない)
→
瀬戸が「それの何がダメ(なのか?)」
と聞こうとした所で、
ハツ美「そこはもう掘り下げんでええわ 」
(ハツ美ちゃん大人すぎる…)
瀬戸の本心のセリフが心強いです。
「賢い」「頭がいい」「それの何がだめなのか」と
読者が感じていることを代弁してくれます。
・ハツ美が「ASD」について検索するシーンの回想。
・内海姉が、罪滅ぼしで内海に食事を用意したり
物を買い与えていることが判明
↓
・フィラメント、リード線、半導体素子など
→火災発生装置の試作に使用🔥
・メガネ👓
→火災発生装置に使用
(犯行を思い立った中3のときに買ってもらっている)
・一軒家ですか?
→タワマンの最上階
→火災が起きれば非常に危険
・内海姉の誕生日が判明2月19日
・また、誕生日の過ごし方も判明
(内海以外の3人でホームビデオを見る)
瀬戸:
「お姉さんが思ってるより人って自由ですよ」
ここの瀬戸はまじでかっこいいと言わざるをえない…!
ハツ美ちゃんハッピーバースデー&超絶グッジョブ!
◆第54話 VとR
大ハンドモンスターと風疹の回。
前回が重かったので、今回はライトな話。
読者が大ハンドモンスターが気になってきたところで
瀬戸の体調高熱を気にする内海がさすがすぎるwww
◆第55話 才能と解放
内海とバルーンさんが輪ゴムで和解する回。
瀬戸
「お前と合うヤツなんかこの世におらんやろ」
内海
「慈悲ないんかこの世は」
(笑)
内海がバルーンさんの嫌なところをバシバシ言っていきます。
瀬戸も思わずフォローするほど。
が…
内海はバルーンさんの鼻のやつを輪ゴムで修理し、
「この輪ゴムでなんとか今日の老人ホームはしのいで」
「人を笑顔にしようとしてるのはいいところやと思う」
こんなん惚れてまうやろwww
めでたしめでたし…と思いきや…
サッカー部の大橋登場。
「そろそろ瀬戸を河原から解放したってくれへん?」
「瀬戸の人生の責任とれんの?」
くううううう。不穏んんんんん。
出張版
「最近のベーシストやんけ」
笑ったw
ハマ・オカ〇ト?笑
◆第56話 ふわといと
はい!!!
瀬戸が例の縦読みラブレターを書く回です!!!
最重要!といっても!過言では!ない!
いつも持っているラクガキのノートは田中くんに貸し出し中のため、小さなメモ用紙を使う瀬戸。
(田中の探偵業が稼働している&
メモ帳を使った縦読みのための二重伏線。
天才すぎん?)
さらにすごいのが、
瀬戸が1巻からアホなことばかり言っていたため、
多少変な文章でも読者は気にならない点です。
「また瀬戸が変なこと言ってるよ…」といった感じ。
性格ごと伏線になってしまう。
まじの天才。
瀬戸の縦読みはわざとか偶然か?
→わざと縦読みにしてます。
縦読み自体はシンプルで、文章1節の最初のほうの文字がそれぞれ採用されています。
さて、縦読みの内容を見ていきましょう。
※文章をまんま写すのはまずいと思ってかなり省略しました。
2年生がもうおわりそうな…
今月か再来月なんなら…
19歳くらいになった頃でもいいので…
日曜日…ちゃうかった 映画を見て
ここが、瀬戸が縦読みをわざと仕組んでいる証です。
「日」にすると、さすがに内海にバレてしまう、と思い
急遽「映画」の日へんを使っています。
中編→★でも触れましたが、
瀬戸も結構頭がよいです。
おおらかで…
れっきとした…
ガラスのような…
「ガ」を使いたかった瀬戸くんですが、
内海は「玻璃(ハリ)」と変換していまい、
機転を利かせて「ガラス」のままにします。
瀬戸「恥ずかしなってきた」
このセリフは、内海に向けた縦読みの文に対してじゃないかな?と私は邪推しています笑。
おもひわび…
前からこの色褪せることない…
をこがましくも…
「おこがましい」が「をこがましい」となることを
「知っとるわボケ」というのも、
瀬戸が頭を使っている部分です。
短歌も知ってる瀬戸。
たいせちに思う…
すべてにおいて僕は内海に劣っていると
けれど後悔はしたくない…
二度と訪れない…青春の
行き先を僕に…
くるおしいほど…
ここ、どことなく
本文が内海宛てに書かれているように思えて
泣けます。
内海:
「すべてにおいて僕は内海に劣っている」っているの?
瀬戸:
実際そうやん
のセリフも泣けます。
内海の表情な…。
そして、
瀬戸は内海に
「これを清書してくれへん?
縦書きのものすごい達筆で」
とメモを手渡します。
ここから不穏展開…。
大橋の「瀬戸を解放してくれへん?」のセリフを回想し、瀬戸を煽る内海。
瀬戸が殴り掛かりそうになる見開きページ、
内海の瞳にハイライトが入ってるんだよなー!!!
どういう意味なんだろう…。
瀬戸を心配するニダイメにも泣けます。
第57話◆贈り物と劣等生
内海の過去回。
重いです…!
内海が中学3年生で両親殺害計画を思い立ったことが、初めて明らかになります。
少年法まで考慮している内海らしさ…。
犯行がバレた時のため、
不遇(虐待)を受けていた裁判用の証拠も集めだします。
↓
・きゅうりとご飯の写真の伏線回収
・手書きの日記の伏線回収
内海は、シアタールームにて
家族の一酸化中毒死を狙うわけですが、
以下の伏線も次々と回収されていきます。
↓
・樫村さんからもらったお香
(試作中の発火装置のけむりをごまかすため)
・母親がかけてくれた大切な毛布
→灯油を染み込ませるため使用
・タワマン最上階
→火災発生に気づくのが遅れる構造
てか、内海の部屋広…!!!
震えを抑えて瀬戸を待つ内海ですが、
そこへ現れたのは
なんと…!!!
◆第58話 忘れ物と一等星
前話タイトル「贈り物と劣等生」との
対比のしかたオシャレすぎん?
なななんと、河原に現れたのは瀬戸ではなく内海父。
内海
「姉さんの誕生日は?」
内海父
「優ちゃんは友達に祝ってもらうって途中で抜けていきやがった」
やがった…!!
(゜д゜) ハァ?
もうね!毒親臭がやばい!
知ってたけど!
そして内海父は内海に手を出し、
高校をやめて家から一歩も出るな
とクソ提案をしてきます。
「ほんまに内海家の子か?」
いや、このセリフの攻撃力よ…
よくこんなセリフ考えついたな…ってくらい。
内海父はたぶん失敗が怖くて
想くんを認めたくないんだよね。
自分とは血がつながってないって思わないとやっていけないくらいなのか?
そして、一回も出てきてないけど、
内海母もそうとうキテると思う。
父親の言いなりとはいえ、
息子にあんなキュウリご飯出せるかいね?って。
最終話で、お弁当を作ることになるシーンがあるけど
あれも、内海父に言われたからやるんだよね。
話がそれました。
そしてスーパースターですよ😭
このシーンはもはや説明不要でしょう。
読も!笑
瀬戸
「学校来いよ、毎日飴あげるから
内海
「いらんわログインボーナスみたいなやつ」
のあとの二人の笑顔…
😭!!!!
めっちゃなける…!
内海の微笑みよ…(ToT)
そして、内海姉の頭のバルーンアートがさ…
割れないんだよ…!
瀬戸の誕生日のときはすぐに割れてたのにね!
バルーンさん、練習したんだね😢
◆最終話 瀬戸と内海
ねえ、ほんと泣くんだけど…笑
なにあのLINE😭
あとのストーリーは私があれこれいうよりも
実際に読んでほしい…(今更…笑)
ひとつだけ言うと、
LINEで、瀬戸の時空を越えてる返信さ
「ちゃうよ」って、
内海の「そうか。そうやんな。」
に対する返信と思ったら出来すぎかな?
お母さんがお弁当作ってくれることは、
たしかに普通のことだけど、
内海にとっては普通じゃない(ちゃうよ)って意味だとしたら…?
すばらしすぎるストーリー。
感動をありがとう…。
セトウツミ…
評価するわ
↓最終巻だけ読みたい人向け
寝ろや笑
ここまでお読みいただきありがとうございました。

