妻は、サルコペニアが進行しつつあったのですが、痛恨事として、誤嚥性肺炎で立ち上がることが出来なくなってしまいました。

夫として側に付いていながら、口腔ケアが十分できていなかったと、自分を責めています。

 

肺炎による体力の低下は大きく、、、タグリッソ80mgは、妻にとっての生命線ですが、大きな錠剤であり、そのままでの服用が出来なくなってしまいました。乳鉢で粉砕して、飲んで貰っており、当然、私には曝露のリスクはあると思いますが、そんなことを言っている状況ではありません。

 

在宅リハビリに来て頂きながら、再起を期しています。

 

 

最近は便利なもので、スマートフォンで撮影した写真は、クラウド上に保存されています。妻がベッド上でタブレットを見ていると、2人の思い出のアルバムが、スライドショーになって流れていきました。「2人はずっと一緒だよ」と、いつものように妻に伝えました。

 

このように療養生活を豊かにすることができる進歩をもたらした、偉大な先人達に、特に、膵臓ガンに冒されながらも、スマートフォンやタブレットを産み出したというスティーブ・ジョブズ氏に、深く感謝しています。