皆さん、こんにちは。
少年野球チームの審判のお手伝いをすることになったお父さん審判さんたちに少しでもご参考になればと実戦での審判ぶりから色々お話をさせていただいています。 ←たまにソロキャンプブログになっていますw(小声)
元少年野球お父さん審判、原付50ccバイクソロキャンパー の KAZ-G です。← カズ爺さんの略ねw
みなさま、こんにちは。 KAZ-G です。
3鉢のアマリリスが綺麗に咲いてくれました(喜)
さて、先週末5月12日(日)に選手権大会が開会しました。← 自チームは1回戦コールド負けでした(小声)
当日はB面グランドの責任者でしたので、試合終了後に各審判さんへのアドバイスをしました。
岡目八目ですね~、外で見ていると、ホントよくわかりますね(苦笑)
第1試合の球審さん、セットするときにキャッチャーくんから離れすぎていますね。
アウトコースの際どい低めが判定しずらいんですよね。
目安は、キャッチャーくんの足の踵のラインに自分の打者側の足のつま先がくる感じです。
「近づくとキャッチャーに当たることがある」とのことですが、キャッチャーくんが立ち上がる動きをするプレイやタイミングは予測すればある程度防げますね。← 盗塁があるシチュェ―ションなどね
第2試合の球審さん、やっぱりキャッチャーくんから若干離れているのですが、こんどは構える位置(高さ)が低すぎましたね。
スロットスタンスで打者とキャッチャーの間から見ているので視界は保たれているように見えますが・・・キャッチャーがインコースに来たボールを捕球するために身体を動かすと、視界が塞がれてしまいます。
何度かワンバウンドするような投球を感覚でストライクコールしてしまっていた判定がありましたね。
高さの目安は、球審のマスクのスロートガードがキャッチャーの頭頂部くらいにくる高さですね。
わたくしは第3試合の球審をしました。
試合後のありがたいご指摘は(笑)、1塁ランナーが盗塁した際にキャッチャーの送球がランナーの頭にゴツーンと当たりました(汗)
わたくし、すぐにプレイを止めて、臨時代走(コーティシーランナー)を要求しましたが、
「臨時代走は投球が打者の頭部に当たった際にはすぐに要求しますが、その他のプレイでは " 絶対 " ではないですよ。
ベンチから臨時代走の声が掛かっても、審判の判断で行ってください」と。
なるほど、なるほど ・・・ 少年野球は、頭部にボール=即臨時代走と思い込んでしまっていましたね。
今週末は、準決の球審予定です。 ヨシっ、頑張ろう!
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さて、今日の姫ちゃん。
アマリリスも姫ちゃんには毒なので、届かい高所へ移動します(汗)
姫ちゃん、 やめて~、倒れる~(大汗)
さて、ムツカシイ野球規則、競技者必携2024から、お勉強の続きです。
競技者必携(P74)
規則適用上の解釈
《処置3》登録外選手が試合に出場、これがプレイ後に判明したときでも、下記①の場合は没収試合とはしない。
① 単純なミスの場合(監督とマネージャーの連絡ミスで、当該登録外選手が選手登録原簿に登録されている選手である場合)
a)試合中に判明した場合は、原則、その時点でベンチ入りメンバー表に記載されている選手に交代させ試合を継続する。
それ以前の当該登録外選手のプレイは有効とする。
b)試合後に判明した場合でも、当該登録外選手のプレイはすべて有効とする。
しかしながら、下記②のような場合はやむなく没収試合とする。
② 試合に出場した登録外選手が、選手登録原簿に登録されている選手以外の者であった場合(自チームに所属していない選手や、いわゆる「替え玉」の場合など)
◆ 前記《処置3》①における事例と対処方法
[事例1]登録外選手が試合に出場している場合
(1)選手登録原簿には登録されているが、当日のベンチ入りメンバーに記載されていないAが打順表に誤って記載され出場した場合
<対処方法>
Aが守備位置についてプレイが始まる前や、Aが打席に入り投手が1球を投じる前に判明した場合は、その時点でAを退け、当日のベンチ入りメンバー表に記載されている他の任意の選手に交代させる。
しかしながら、Aが守備位置についてプレイが始まった場合やAの打席で1球でも投じた場合(出塁の有無を問わない)は、次のとおりとする。
ア Aを出場選手としてベンチ入りメンバー表に記載して、Aのプレイを有効とする。
イ Aの出場が判明した時点でAを退け、当日のベンチ入りメンバー表に記載されている他の任意の選手に交代させる。
ウ Aを当日のベンチ入りメンバー表に記載することで、チームとして記載できる人数が大会内規や連盟特別規則等で定める上限数を超える場合は、当日のベンチ入りメンバー表に記載されていて、まだ試合に出場していない任意の選手の記載を削除する。
エ 控え選手を使い切ってしまった場合などで、Aと交代させる選手がいない場合は、没収試合とする。なお、試合後に判明した場合でも、当日のベンチ入りメンバー表に記載できる人数の上限数を超えて試合に出場していた場合は没収試合とする。
・・・ こういう事態って、突然に起こるので対処方法がしっかり記載されていると安心ですね。
大会の登録名簿(原簿)に記載が無くても、中途で入団した団員を追加できる大会もあるので紛らわしいのも事実です(汗)
ではでは。
少年野球の審判をすることになったお父さん審判さん、審判を始めたのだけれども・・という方達に少しでもご参考になればと実践での審判ぶりから色々お話をさせていただいています。けっして審判さんの判定を否定しているものではありません、また主に軟式少年野球審判のお話しをしていますので、ご理解お願いします。