こんにちは。
千葉県市川市のピアノ教室
ムジカハウスKのKazuです
ついにABRSMのtheoryの
受験準備コースを開講しました。
これを取り入れるために
わたし自身を実験台に
費やした時間と労力は大きく
その割に勇気が持てず
どうしようかと悩み続けて数年。
経験豊かな関西のY先生に
背中を押していただいて
ついに
メンバーは
1、大人の生徒さん
2、インター生
3、純ジャパ小学生
この3人。みんな日本人です。
今日は基本的な音楽用語の英語と
英語での問いに対応するための練習と解説。
みなさん、音楽的な基礎知識は日本語で
すでに身につけています。
全音符は whole note
二分音符は half note
4分の3拍子は four quarters
小節線は bar line
などなど。
そして
What is the full meaning of --??
How long in each note?
As an example,
the answer to the first one is given.
などなどの言い回しについて。
いくつか読んで解説して
使うことでだんだんわかってくる
Sちゃんが頼もしい
日本で生まれ育って、
英語を習って数年のSちゃんは
きっと英語を使うのは問題集の中のみ。
実践で使ったことはないはず。
大人のNさんは英語を人前で
読むことなんて○十年も前の
学生時代ぶりかもしれません。
インター生のCちゃんは欠席で
ママが代理出席でした。
英語の壁はほとんどありませんが、
音楽理論には弱いほう。
三人三様、どうなることかと
頭の中でたくさんシミュレーションして
迎えた当日でした。
英語でセオリー。
ある程度の英語力は必要です。
でも、今日のSちゃんの
Speak out能力がどんどんアップ
する様子を見ていると
音楽以外にもたくさんメリットが
ありそうです。
そして、意外に英語の方が教えやすいことも。
F clefを(ヘ音記号)を教えるときに
Fがなんの音で
アルファベットのFの形のデザインだと
わかれば何重にも知識が
広がるのです。
G clef(ト音記号)も同じ。
これらを習うのはたいてい年齢が低くて
読めるのは平仮名カタカナですものね。
日本人が西洋音楽を習うときの壁かも。
子供たちがピアノレッスンで
少しの英語を知り使うことで
世界が広がっていくと
一石二鳥
日本語の音楽用語って
英語に比べて「日本語訳」であるために
ちょっと難しすぎるのは確か。
子供たちの吸収力は高いので
できそうな子にはこれからは
日本語と英語の両方を
刷り込んでいこうかな。
初日のセオリークラスは大成功。
次回も楽しみです