症例報告ではありません。

 

今日はある団体の技術セミナーの日です。

何度も出席しているし、パターンもよく知っている団体で、いつものように貸し会議室に向かいます。

 

で。

途中で電車が止まるという・・・・。

 

「・・・線は、・・・駅付近で発生した・・・により、運転を見合わせています。」

幸い、別の路線で向う事ができるのが都会の便利さ。

急いで降りて別路線に乗り込み、セミナー事務局に連絡。

 

で、自分自身は問題無く目的地最寄駅に到着。

しかし、開店直後の旅行代理店に用がある為に立ち寄る。

窓口に立っているのは「研修中」のプレートを胸につけた若い女性。

多分、私の長女と同じくらい。

そしてその横には先輩らしい男性社員。

慣れない手つきで端末を操作し、先輩の指示を受けながら発券作業をする。

そんな光景を微笑ましく見守りながら、手続きを待つ。

大丈夫だよ。全然急がないし。頑張って♪

 

やっべえ、時間ギリギリ(笑)

 

そんなこんなで自前の方向音痴を発揮しつつ、開始時間直前に会場入り。

事前にペアを組もうと申し合わせていた仲間のセラピストと無事に接触。

そんなこんなで一日技術セミナーを受ける。

 

少し変わった形式をとるセミナー。追加料金で終了後に特別練習会が開催される。

その中で、少し上のレベルでの練習が行われる。

その時に、講師の先生から一言あった。

 

「××筋の上部繊維は、○○で弛むんだよ?。」

通常はあまり関係性があるとは思えないし、ホントかね?と試しに相棒の○○に触れてみる。

うっそだろ!!!

ありえない現象が起きる。

講師先生の言う通り、触れているだけの手の下で××筋が空気を抜いた風船のように弛んでいく感触が伝わってくる。

なんじゃこりゃ!!!交代交代。

相棒と交代し、自分にも同じ現象が起こる。

相棒とハイタッチするほどのテンションの上がりよう(笑)

 

ある技術を手に入れる瞬間。

例えば始めて自転車に乗れるようになる瞬間。

それは必ず誰にでも起こる事だが、突然、劇的に訪れる。

しかも、しかるべき空間で、しかるべきタイミングなんだと思う。

周囲で大勢が似たような目的で似たような事を行い、似たような体験を得ている。

音楽のライブで大勢の観衆が、一つにまとまるような状態に似て。

いわば、それは空間が持つ、一種の親和性なのかもしれない。

 

「横浜市菊名駅前の慢性腰痛専門整体院 一宇~ITIU~」

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