本「星のダンスを見においで」

 

 

 

笹本祐一 著

各社出版

 

例によって笹本祐一氏の作品です。

理由はソラでレビューが書けるから(笑)

 

恐らく、「ミニスカ宇宙海賊」あるいはアニメ「モーレツ宇宙海賊」の大本になった話です。

主人公は退屈な日常を過ごす普通の女子高校生。

少し違うのは、変わった壮年の男性の知り合いがいる事。

ジャンク屋を営んでいるその男性「ジャック」とは何か妙な馬の合い方をしている。

 

ある日店を訪れると臨時休業。以前から聞いていた通り、近くの山の山頂で天体観測をしているかもしれないと、自転車で山を登る。

そこには、不思議なメカを広げて天体観測をするジャックの姿。

機械には鮮明な木星の画像が映っている。

後で調べると、現在木星は太陽の向こう側。

ジャックは地上からは見ることができない木星を観測していたことになる。

 

なんて下りから物語は始まります。

物語の舞台は神奈川県横須賀市。

私の娘達が通う学校のある街です。

ドブ板通り、安針塚、三笠公園。

良く知った光景がスペースオペラの舞台です。

 

よくある「巻き込まれ型」の物語ですが、これが良い感じのドタバタ劇。

さて、かくして少女は宇宙海賊となり、「笑う大海賊の秘宝」を巡る奪い合いが始まります。

 

女子高生が海賊になる。

これが後に続く設定なるわけですね。

残念ながら、茉莉香は唯佳の子孫とか関係者じゃないですし、弁天丸とヴァイパーは共演しません。

それでもワクワクする物語。

ですよ。

 

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