「続く会社、続かない会社はNo.2で決まる」

 

 

 

大塚英樹 著

講談社プラスアルファ新書

ISBN978-4-06-272785-3

 

最近サボっています。自宅のノートパソコンが起動しなくなりまして、ええ言い訳ですが。

某大手中古本屋で購入しましたが、なぜかページの間に「おはようライナー新宿24号」という特急券でしょうか?電車の切符が挟まっていました。茅ヶ崎駅で発行されたもののようですから、この本の前の持ち主の方は茅ヶ崎市在住だったのでしょう。

 

それはともかく。

 

テレビディレクターを経てインタビュアーとして活躍している方の本です。

経営者500人以上に取材をした経験から、会社組織の成り立ちに気が付いたようで。

だいだい会社は優秀で情熱的な創業者が設立し、大きく発展することができて大会社に成長するはずです。では、そうなる会社とそうならない会社の差は何か?という内容になっています。

従業員数人ならともかく、100人を超えてしまうと一般従業員がトップと直接話をするのはなかなか敷居が高くなります。そこで登場するのが「No.2」という立場に立つ方。

単純に副社長とか部長とかの場合もありますし、肩書や役職は別として、どこの会社でもトップと一般従業員を繋ぐ中間管理職はいるハズです。板挟みで苦しむか、うまく立ち回るか。なかなか難しいポジションで、能力も要求されるしストレスも大きい。そんな皆さんを主題にしています。

 

No.2の役割や重要性、実際の事例がどうだったか、No.2の育て方など。なかなか面白い内容。リーダーシップの取り方や、会社経営の仕方の本は星の数ほどありますが、No.2に焦点を当てた本はそれほど多くありません。

 

なぜこの本を手に取ったか。

 

もちろん、過去の経緯や現在の役割もありますが、私自身が3人兄弟の真ん中で、生まれついてのNo.2だからなのかもしれません。

経営する側のトップの方にも一読して頂きたい一冊です。

 

でも、これから先頭に立たないといけないんだよなぁ・・・。

 

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