椎間板が悪いシリーズです。

 
人間誰しも年齢を重ねます。すると身体に含まれる水分量が減ります。
椎間板に限らず、皮膚なんかがすごく分かりやすい例です。
全身の水分量は、赤ん坊の頃は75%近いですが、老人で50%程度になってしまいます。
椎間板ヘルニアで説明した、大福の皮の部分である繊維輪にしても、アンコの部分の髄核も水分が減ってクッション機能が弱まりますし、キズもつきやすくなります。
 
クッション機能が損なわれた椎間板では姿勢を維持するのが難しく、だんだん前かがみになってきて、それを支える為に背筋が疲労して背中が辛くなってきて、慢性腰痛なってきます。
 
加齢からくる椎間板の硬化から、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄、腰椎すべり症や変形性腰椎症に繋がる場合があります。
原因としては老化に限らず、色々な要因が重なります。重い物を持つ仕事、スポーツ、遺伝、喫煙や外傷なんてものもあります。
 
負担の少ない体操や、温めて血流を改善しましょう。
マッサージも有効です。
減量も効果的ですし、食生活の改善も大切です。
 
生き物は絶対トシをとります。
仕方ないと諦めるのは簡単ですが、私はそれが嫌いです。
痛みを和らげる方法があるかもしれないし、軽くする方法があるハズです。
 
トシだからって諦めないで下さい。
 
まだ若いと自覚している方は、できるだけ老化を遅らせるか、痛みの出ない習慣があるはずです。
姿勢、運動、食習慣、身体の使い方の癖だったり、重心の置き場所、睡眠リズムやストレス解消の方法。
その方法を探して実践し、より良い人生を歩む方法が必ずあると私は思いますが、アナタはいかがでしょうか?
 

「横浜市菊名駅前の慢性腰痛専門整体院 一宇~ITIU~」

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