「ニンテンドークラシックミニ」の成功を受けて、「PlayStation Classic」が発売されるという事で、早くも通販サイトでは、1.5倍の値段になっているご様子。
「プレイステーション」が発売されたのが、24年前の12月3日。
プレステを手に入れたのは、野茂英雄がトルネード旋風を巻き起こし、ドカベン山田太郎が、いつのまにか同じ学年だったり、マイケルジャクソンのHistoryがバカ売れしていた頃、尿管に結石ができるほどの、圧倒的な労働時間で、高卒で手取り30万以上の異常な給料を貰っていた、社会人1年目。
収録されたラインナップを見てみるとあの頃が蘇る。
・「ジャンピングフラッシュ」1995.4.28発売
休日、ジャスコのおもちゃ売り場で購入。浮遊感と落下するときの内臓がこみ上げる感じが新鮮だった、ゲロフワゲーム。それにしても、ジャスコって辺りに、時の経過を感じる。
・「バイオハザード」1996.3.22発売
芸人になる為に、上京する為に、テレクラと宅配ピザのバイトで金を貯めていた時期。洋館の通路からゾンビ犬が飛び込んでくる演出にビビり過ぎて、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、オシッコちびった記憶が。
・「女神異聞録ペルソナ」1996.9.20発売
テレクラのバイト先に、娘が産まれたばかりの、知り合いの教師が、来店。瞬時に、ラブホの受付のように顔を出さずにやり取りをした記憶が。きっと生徒指導に必要なリサーチで、仕方なく来ていたんだと言い聞かせたものだ。ていうか、テレクラなんてもう見かけないけど、まだあるのだろうか?
・「メタルギアソリッド」1998.9.8発売
上京して2年目、ビートきよしに弟子入り、4畳半風呂なしアパートから、横浜まで、通いで付き人をしていた頃、初めての、スニーキングアクションを体験、そのお陰で、師匠に隠れて居眠りの技を身につけた。この年、横浜が優勝したり、宇多田ヒカルが鮮烈デビューしたりと、記憶に残る年だったが、1番のトピックスは、師匠がバカラで御用で、リアルよしなさい状態に。今年の10月に、焼肉「よしなさい」をオープンしたとか。なかなかよさない御大だ。
他にも色々な記憶が蘇るが、それはまたの機会に。
個人的には、セガサターンクラシック的なものが出て欲しいなぁ。