物語は、前作「レッドデットリデンプション」の前日譚という設定。
前作のストーリーを、ぼんやりとしか憶えおらず、断片的に憶えているのは、ジョン・マーストンが、ゾンビ(当時ゾンビブームで流行りに乗った追加シナリオ)になったのと、最後に息子にバトンタッチで、敵討ちでフィニッシュ、くらいのうろ覚え。 なので、じっくり掘り下げてくれるのはありがたい。
主人公は、アーサー・モーガン。物語は、ダッチ率いるギャング団が、政府に追われて、雪山へ逃走するところから始まる。
逸れた仲間を捜索すると、遭難している若かりし頃のジョン・マーストンを発見。ジョンを戒めるアーサー。まだこの時点では、ギャングの若手なのねと、ちょっとほっこり。
政府や賞金稼ぎから、逃亡しながら、各地で、強盗、殺人を繰り返す、ダッチギャング。徐々に、カリスマを失うダッチ、その狭間で揺れるアーサー。重厚なストーリーに引き込まれる。
圧倒的な作り込みに「8年待っただけの事はあるわぁ」と、独りごちる。
個人的に、街のショーが無駄に良くできており(バンドのドラムの叩く姿が音とリンクしていたり)ついつい観劇してしまう。
オンラインも実装されるという事で、長く遊べそう。
というか、やりたいゲームがあり過ぎて困っちゃう。