しばらく、やりたいゲームがなかったので、育成ゲーム感覚で「育児」に望んでいたら、妻から、夏なのに、家庭が冷えきっちゃうくらいの、冷たい目線と態度に、固まっていたところ、娘が初めて、ゴロンと寝返りを打ち、喜ぶ妻。ホッとする夫。なんとか冷えきらずにすんでいる今日この頃。

  そんな中「オクトパストラベラー」開始。

  8人の主人公から1人を選び、それぞれの旅を体験して行くRPG。ドット絵で描かれた世界観は、どこか懐かしい。

  思えば、居酒屋に行けば、ど真ん中世代のBGMが流れていたり、歌番組では、昔の歌紹介のコーナーで、テンションが上がったりと、中年層に当てはまっていて、それが心地よくなっている自分がいる事に驚きを隠せない。

  気を取り直して、プレイ開始。

  画質的には「FF6」ぐらいの感じで、やはり懐かしい。ひとまず、盗賊をチョイス。開始早々から、片っ端から盗みまくる。後ろから、横から、正面から、盗むと、チュリーンと音がして気持ちがいい!

  チェッカーズの「触るもの皆傷つけた」ばりの勢いで盗んでたら、罠にハマって、盗賊として屈辱の、罪人の腕輪をつけられる辱しめを受けるし、例えも34年も前の歌詞からの抜粋と、中年確定。

  そういえば、娘に顔を近づけると、苦い表情をして、そっぽを向かれるのも、只ならぬ異臭がしているからに他ならない。

  どこか懐かしく、ちょっとだけ泣きそうだけど、まったりとプレイしている。