現在、これと言ったゲームがない谷間の期間。PSNストアをのぞくと『How to Survive:ゾンビアイランド2』が発売されていた。 ゾンビが蔓延する世界で、襲いかかるゾンビから生き抜く、ゾンビサバイバルアクション。前作もなかなかの秀作で、かなり楽しんだ記憶があるので、ダウンロードしてみる。

  廃屋や、他の生存者に頼まれたミッションで手に入る、資材や食料を、自分のキャンプで、武器、防具、食料に加工し、生き抜くのがメインの行動。コツコツと自分の城を築くのが、嫌いじゃなく楽しい。

  それにしても、この手のゾンビとか、ホラー系のジャンルに、全く抵抗がなくなってきた。

  20年以上前に「バイオハザード」の窓ガラスを突き破るゾンビ犬に、ビックリして、プチお漏らしして以降、しばらくはホラーは苦手なジャンルだった。特に、プチどころか、まあまあな、お漏らしをしたのが「零zero」というやつ。

 敏いとうとハッピー&ブルーばりに、よせばいいのに、 消息を絶った兄を探しに、廃屋敷に向かう主人公の雛咲深紅ちゃん。

  クラスメイトの注目を集めたいが為に霊感アピールするブス並みに「何にか嫌な予感がするわ」とか「絶対に何かいる!」など、余計なアピールをしてくる深紅ちゃん。静まり返った屋敷、余計に怖い。可愛いからまだ許せるが、ブスだったら、ワンパン入れたいくらいだ。どうやら、見えはしないが、霊を感じるタイプらしく、途中で「射影機」という、カメラを手にしてからが、大変。

  「射影機」を構えると、主観視点になり、カメラを通して、霊が見えるようになる。そして、襲いかかる霊を写し撮る事で、霊と戦えるのだが、これが超絶に怖い!敵を倒すには、怨霊をアップで撮影しないと、ダメージを与えられないので、怖いけど、近付かなきゃならない、というよく出来たシステムだ。

  カメラ画面以外全てが死角な為、構えた瞬間、画面いっぱいに怨霊がいたり、追いかけてきた怨霊が、いきなり床から出てきたりと、パニックからの、お漏らしで、フィニッシュ。さらに、いきなり画面が真っ暗になり、ウンともスンとも言わなくなり、読み込まなくなった。

  何度も出し入れしても読み込まない。他のソフトは起動する。ソフトの盤面を見てもこれと言って、目立った傷はない。オシッコどころか、実の方も漏らしそうなので、「たまたま偶然、このソフトだけ相性が合わなかっただけなのに、ソフトがソフトだから、怪奇現象っぽくなってるだけに違いない!」と心に言い聞かせたものだ。(半ベソだっけど)

  それから、様々な良作ホラーゲームが発売され、いつの間にか、怖がらせる演出にも慣れて、いまや、押し寄せるゾンビもなんのその、過酷な環境でも、DIYを楽しむ、森泉の様な、図太い性格になった。

  現在「大きな鉄のボルト」不足なので、それ目当てに、生存者の御用聞きの日々を送っている。