大好きな須田剛一作品の新作「LET IT DIE」をダウンロード。ローグライクアクションで、相変わらずのパンクな世界観だ。
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  ¥108で、先行発表され、製品版も発売されたが、基本的には、課金アイテムで収益化を目指すらしい。 最近この手のゲームが増えて来た。色々なレビューを見ても概ね好評価だ。

  ただ、この手のゲームを最後までやった試しがない。良くできているゲームを、お金をかけずに、プレイできるなんて、最高ではないかと思うのだが、続かないのだ。

  テレビゲーム黎明期の、ど真ん中世代なので、結構クソゲーを掴まされることも多かった。今ほど、ゲームの情報もなかったので、自分の勘だけを頼りに、母親にねだりにねだってやっと買ってもらったゲームがクソつまらなかった時の、怒りや、嫌悪感、それを認めずひたすらやり込むことで、肯定した。以前にも書いた「シルバー事件」は、なんとなくのジャケ買いで、大当たりした1つだ。

  「基本無料でも出来ますけど、もっと楽しみたいなら、お金払ってください」こという感じがモヤっとしていて馴染めない。 どうやら、お金を出して、面白いか、面白くないかのドキドキが欲しいのだ。最近では、動画などで予め、どんなゲームなのかをイメージできるので、それほど酷いゲームに当たることも無くなったけど。

  思えば、スケべなお店に行っても、指名なんてしない。写真で指名して、写真と違うとショックだし、写真通りの姫が来ても、予定調和な気がして、いまいち興奮しない。待合室で、どんな姫が来るのかドキドキしている時間が、大好きなのだ。

  「無料で美人が、エロい雰囲気にしますけど、それ以上のサービスは有料です」なんて生殺しもいいところではないか。無料な分だけ文句も言えないし。きっちりお金を払って、良い時も、ダメな時も含めて楽しんだ方が、色々な意味でスッキリするはず。いやむしろ、ダメな時の方が興奮する。

 まあ、こんなお店があるなら、課金云々じゃなくて興奮するけど。