なんだかんだで、心が折れることなく続けている「仁王」。最近お世話になっているのがオンライン共闘。


  社という拠点で、オンライン接続し、全国のプレイヤーを召喚したり、相手の召喚に応えてお邪魔したりと、一緒に攻略できるという機能。へタれプレイヤーとしては「まれびと召喚」で、全国の猛者達のサポートが、とても助かっている。

  今の所、召喚させていただいた方々が、とてもいい人たちばかりで、あしながおじさんの様な、ホスピタリティ溢れる人たちばかりで、甘えるどころか、まれびとなしでは生きられないくらい依存している。

  なんといっても、言葉を交わすツールが無いため、ジェスチャーと、動きだけでのコミュニケーションが心地いい。

  一緒にプレイする人達は、もれなく良い人達ばかり。こちらの闘いぶりを見て「敵を倒すと体力回復」のスキルを持っているのを確認、体力が減っていると見るや、敵の体力を削り「トドメをどうぞ」状態にしてくれる人や、優秀なツアーコンダクターの様な、無駄のないルートで先導してくれ、宝箱や、木霊の位置などを、教えてくれる人や、ボス戦で、ボスを引きつけて、気持ちよく勝たせてくれたりと、至れり尽くせりのおもてなしに、皆様の脛をかじりまくってる。

  この様に、素晴らしい人達が、たくさんいて、まさに「サモン豊作」状態。(summonと左門をかけた、ハイセンスで超絶面白いダジャレ)

  ただ 1つだけ問題なのが、甘え過ぎてしまう事だ。もう、まれびとなしでは生きられない、完全なまれびと依存症で、1人でプレイしていると、敵の強さと、心細さで、不安になり、まれびとを欲しがる禁断症状に悩まされ、召喚に必要な「お猪口」が底をつくと、ブツを探しに夜な夜な徘徊するという、行動をとってしまう。

  このままでは「まれびとやめますか?それとも仁王やめますか?」というところまで行ってしまうかもしれないと「脱・まれびと」を決意。

  身近に「お猪口」を置かないことによって「まれびと」の誘惑から逃れようと、断腸の想いで「お猪口」を破棄。これで大丈夫だと思っていたが、これが難しい。

  まれびとでボロボロになった体は、キレを無くし、すぐ死んでしまうと、激しい「お猪口ロス」が襲って来る。なんとか立ち直りかけるも、倒した敵から、新たな「お猪口」が手に入ってしう為、まれびとの誘惑から逃れることが出来ないのだ。

  一端、そういうストレスをかけてしまった為、誘惑に負け、まれびとを召喚した時の快楽は、より強烈に脳に刻み込まれ、社に訪れる度に、召喚するという、完全な「まれびと常習者」になってしまった。

  かっぱえびせん以来の、やめられない止まらないくらい、どっぷりと「まれびと召喚」に浸かってしまっている。

  いつかは、あしながおじさんの様な、颯爽と現れ、華麗なる手助けがしてみたい。

  これまでの見知らぬ人へ「ありがとう」。
  これからの見知らぬ人へ「シクロよろです」。
  お邪魔する見知らぬ人へ「あんま期待しないでね」。