ゲーム業界に新しい風を巻き起こす、PSVRが遂に発売された。

この手の新作が大好物の僕だが、予約開始日に予約をするも、既に予約終了との事で、発売日に手に入れる事を断念。幸いな事に、一度、「GAME ON」というイベントで、体験プレイをさせて貰っていたので、気長に待つ事に。

そんな中、出演させていただいているラジオ番組「伊集院光とらじおと」で、今週からの、スペシャルウィークで、PSVR+PS4本体が、毎日プレゼンという事で、スタジオには、発売されたPSVRが登場。よくよく聞いてみると、伊集院さんの私物という事で、ここでも品薄なのが伺える。

放送終了後に、さっそく伊集院さんが『Ocean Descent』で、深海へ潜っていた。周りの僕らはディスプレイで、伊集院さんが見えている映像を見る事ができる。

一通りプレイを終え、次はVRをやった事がない人にという事で、番組ディレクターのT氏が挑戦する事に。

このT氏、どんな人かというと、いつも疲れている、痩せぎすメガネの無精髭で、基本的に小声で喋る、といった物静かな印象のある人。

メガネをかけたまま、ヘッドセットを装着。深海に潜り始めるや否や

「ウヒョ〜!なんじゃこりゃ〜!」

と感嘆の雄叫び。

ヘッドギアを着けて、前後左右上下を見回し、奇声をあげながら、あるはずの無い鉄柵を掴もうとしている姿に、スタジオは大爆笑。確実にポリスマンに職質されるレベルの怪しさだ。

仮想空間も楽しいが、それをプレイしている人を、側から見るのも相当楽しい。

そう考えると、少し怖いのが、深海に潜っている時の姿を観られるのは、百歩譲って耐えられるが、エロVRとかを、観ている時の姿を観られるのは、かなりイヤだ!

そのうち、リベンジポルノに対抗して、VRをしている時の、恥ずかしい動画を録られる、リベンジVRなんてのもあるかも。

そうなると、エロくないゲームでも、女性キャラクターのパンツを、真剣に覗きたくなるタイプとしては、そんな姿を見られた日には、恥ずかしくて、お婿に行けなくなっちゃうかも。

なんにせよ、意外に、VRをやっている人を観察するのも、なかなか面白い。