その2年前くらいから突然、低山登山に目覚めたわたしにとって、ちょうど100座目の山でした。
当時、既に、右手でトレッキングポールを握れなくなっていましたか、左手はまだしっかりしており、多少バランスを崩しても、左手で支えることができました。
1ヶ月程前に妻ときて、姥ヶ岳経由で月山迄登ろうとしたのですが、出発が遅くなり、帰りのリフトに間に合わなくなりそうだったので、姥ヶ岳だけで断念。
夏のリフト営業最終日のこの日、リベンジ登山を計画。
そこへ、たまたま、長男が夜行バスで帰ってくるとの連絡が。どうせ都会で怠惰な生活をしてるんだろうと、強引に連れだし、家族登山になりました。
月山山頂目前、大岩ゴロゴロの岩山へ。こんなところで転倒などしようものなら、骨折確実。
翌日の新聞に「月山で高齢者転倒。ヘリで救助」なんて書かれそうで、嫌でも慎重になります。で、怠惰な生活を送っているはずの息子殿、早い、早い。
まるで牛若丸かよ!
挙げ句、カミさんにもおいてかれる始末。
それでも何とか無事に下山することができました。
それが、たった1年前のことです。
当時は、40肩や50肩のように、ある日突然、スッと右肩があがるもんだと思ってました。
それがたった1年でこんなヨレヨレになるなんて!
首下がりが打撃になったような気がします。
また、山へいきたいな〜!