娘へ

 

 

 

    前回のブログで、

    冬の朝、お母さんは

    あなたたちにマッサージをした後、

    お母さんが着て温めていた上着を

    着せてあげていました。

 

    と書きましたが、

 

 

    あなたたちは「温かさ」というものを

    学んだのでしょうね。

 

 

    誰も教えていないのに、

    お母さんが、テーブルや机でうとうとしていたら

    あなたたちは、テーブルが冷たいでしょう 

    と言って、クッションを持ってきてくれたり

    毛布を掛けてくれたりしていましたね。

 

    そして、肩をマッサージしてくれました。

 

 

    子供がするマッサージですから、

    くすぐったかったですけれども、

   「心に効くマッサージでした。」

 

 

 

    そして今、

    医師としてあなたは、

 

   「痛み止めを使った患者さんを見ると、

    痛みで体に力が入って肩も凝っただろうと思って

    説明しながら肩をマッサージしてあげました。」

    と言っていましたね。

 

 

    患者さんからとても感謝されたとのこと。

 

 

 

    それでいいんです。

    いつまでも人を想う心を忘れることなく

    これからも患者さんの「心」

    あったかい毛布」

    掛け続けてあげてくださいね💕

 

 

 

         (母)