娘へ

 

 

    子供たちが小学生までは、

    毎朝、お母さんが起こしていましたね。

 

    

    冬は、頭や足をマッサージして

    靴下をはかせる。そして

    お母さんが着て、温めていた上着を

    着せてあげる。

 

 

    (服を暖房器具で温めてもよかったのですが、

    あえて母親の温もりを感じて欲しかったので、

    お母さんが着て温めていました。)

 

 

    子供が絶対に勢いよく起きる言葉かけは、

   「今日の朝ごはん何だと思う?」でした。

 

 

    朝ごはんが大好物だと分かると

    どの子も必ず飛び起きていましたね。

 

 

 

    子供なりに、友達のことで悩んだり

    日々いろいろなことがありました。

 

 

 

    そんな時の朝食は

    気分が晴れない子供の大好物を用意したり、

    鉄板焼きのメニューで

   「演出」したりしていました。

 

 

    お母さんは、愛情を注いできましたけれども、

    一方では、人生の厳しさも教えてきました。

 

 

    甘やかすことと、愛情を注ぐことは

    別物だと思うのです。

 

 

 

    甘やかすこととは、

    親が何でも買い与えて

    手助けしてあげたり…というイメージでしょうか

 

 

 

    でも最近思うのよね…

    暴力や放棄するような子育てをするよりも

    甘やかしてもらった方がよっぽどいいと…

 

 

    各家庭が、日々の疲れを癒やす場となって、

    子供たちの

    活力に満ちあふれている世の中っていいなあ❤️

 

 

 

 

        (母)