我が家は皆さんからいただいたお年玉を

    子供が大学生になるまでは

    渡していませんでした。

 

    

    中身は教えませんでしたが、

    皆さんに感謝していました。

 

 

    買いたいものがあれば

    その都度渡していましたが

    物欲がなくて、本を買うくらいでした。

 

 

    子供の時に贅沢をさせて

    将来、子供の頃がよかったなあと

    子供が思うとよくないですので…

 

 

    我が子には徐々に上がっていく人生を

    送って欲しいと思っていますので。

 

 

 

    

    テレビで未就園児が、

   「僕の家の車は〇〇(高級車)、

    将来僕も〇〇に乗るんだ。」

    などと言っていましたが、

    たぶん、お金に関することは

    親が口にするのを聞いていて

    子供は学んでいるのだと思います。

 

 

 

 

    私は、特に娘には

   「奥ゆかしさ」と「かわいらしさ」

    を重視する子育てをしてきました。

    お嫁さんになるわけですから…

 

 

    特に教育したわけではないのですが、

    子供たちは、いただいたお年玉袋を

    大切に保管しています。

 

 

 

    ある日、娘が使い古したハンカチを

    使っていたので、そろそろ新しいのに変えたら

    と言いましたら、

   「これはお母さんと一緒に選んだハンカチだから

    大切にしたいの。」と言われました。

 

 

    

    そうです、我が家が大切にしているものは

   「心」なのです。

 

 

 

    親が「お金やブランド物」に重きを置くのか、

   「心」に重きを置くのかで、

    子供の性格が変わってくると思います。

 

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    娘が小学生の時の話です。

    学校から目を丸くして帰ってきて、

    私たち夫婦に

   「私の家ってお金持ちなの?」と聞いてきました。

    どうしたのと聞きましたら、

 

    友達が「〇〇ちゃんのお家お金持ちだよね。」

    っていうから

   「違うよ。」って言ったら、

   「『〇〇ちゃん、自分の家がお金持ちって

    わかっていないの?』て言われたの」と。

 

 

    主人と大笑いしました。   

    娘がどっちなのというので、

   「お金持ちかもしれないし、

    お金持ちでないかもしれない、

    つまり『中の上』ね。」と言いました。

 

    (我が家はお金持ちではありません。

    小学生の子供たちの勘違いです…笑)

 

 

 

    我が家は「中の上」路線で子育てをしようと

    決めていました。

 

 

    宝石ブルーある中小企業の社長さんのご家庭の話です。

     子供さんにいつも

    「うちは大したことない」と言っていましたので

     子供さんは自信を持つことができなくて、

    「大したことない」人生を歩むことになりました。

 

 

    宝石ブルー一方、あまり裕福でないご家庭の話です。

     経済的には苦しいご家庭でしたが、

    「我が家は血筋がいい家系なんだよ。」

     と言って子育てをされたそうです。

     子供さんは勉強を頑張って

     ご立派な立場の方になったそうです。

 

 

    親が子供に頑張れるような、

    希望を持てるような声かけをすることも

    大切なことなのかもしれませんね。

 

 

    やはり子供は、親の言動に影響を受けています。

 

    

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    義父が亡くなった悲しさを

    葬儀後に持ち帰った花が癒してくれています。

 

    もう、義父の名前が書かれたお年玉袋を

    もらうことはないですね…

 

 

    やっぱり、「親孝行は生きているうちに」ですね

 

 

 

    今年も皆様のご家庭のお幸せエピソードを

    楽しみにしています❤️