娘へ

   

     サッカーのW杯で

     日本がドイツに勝利しましたね。

 

 

     選手たちは,特に”ドイツ“と意識して

     戦ったわけではなかったそうです。

 

     ドイツを意識すると、

     気持ち的に負けてしまいますよね…

 

 

 

 

 

     現代は,格差社会と言われており、

     親の経済力が,子供の学力にも

     影響を与えていると言われていますが、

     お母さんはそうは思いません。

 

 

 

 

     医師の職業に関して言えば、

     今ほど誰でもなれる時代はないと思います。

     (勉強を頑張るだけでなれます。)

 

 

 

     実際,国公立医学部の学生で、

     親が医師の家庭の割合は2割だそうです。

 

 

 

 

     開業医の子供が医学部に入れずに、

     後継者で悩んでいるご家庭もあります。

 

 

 

 

 

      知人に、

     「子供を医師にしたらいいのでは?」

      と言ったところ、

 

 

      知人は「うちの子は絶対無理。

      絶対になれない。私たちのような親から

      医学部を目指すなんて無理。」    

      というのです。子供の前で。

 

 

      親からそう言われたら、

      子供も無理と思うでしょうね。

 

 

 

 

      まずは,「なりたい。頑張れば医学部に

      いけるかもしれない。」と思うことです。

 

 

 

      本当に気持ちが大事なんです!!

 

   

 

      お母さんは,遺伝や環境よりも

     「気持ち」が大事だと思っています。

 

 

 

 

      女子テニスの元世界ランキング1位、

      ロシアのマリア・シャラポア選手は

      とても貧しい幼少期を過ごしていましたが、

 

      6歳の時にテニスの有名選手に

      声をかけられたことをきっかけに、

      アメリカに移住して,テニスに打ち込みました。

 

 

      当時,声をかけられたのはシャラポアだけでは

      なかったそうですが,

      シャラポワは

      自分の才能を認められたと思い込んで、

      渡米を決心したそうです。

 

 

      気持ちが大事ということです。

 

 

 

 

      国公立の医学部は全ての科目で高得点を

      取らなければなりません。

 

 

 

      親のお金の力(多くの習い事をさせたり、

      授業料の高い塾に通わせること)では

      どうすることもできないのです。

 

 

      本人がやる気を出して

      成績を上げていくしかないのです‼️

 

      やる気,気合い勝負なんです‼️

 

 

 

      お母さんは,子供たちが中学,高校の時、

      ほとんどの生徒が塾に通っていたので、

      本当に不安でした。

 

 

      でも,塾の模試を時々受けさせていましたが、

      あなたたちはいつも上位の成績でしたね。

      (成績優秀者は名前が掲載されますが、

      絶対に載せないようにお願いしていましたよね。)

 

 

      医学部に入ってからも上位の成績でした。

 

 

 

      塾に行かないといけないと

      皆が思い込んでいるだけです…

      (素晴らしい塾もありますので、

      そこはご判断ください。)

 

 

 

 

      頭の良い子を育てる秘訣は

      読書,珠算,ピアノ

      だと,お母さんは思っています。

 

 

      珠算は教えられる保護者は少ないと思いますので

      習いに行かないといけないかもしれませんが、

      ピアノは独学でもできますし,

      高額な楽器でなくても演奏できますよね。

 

     

      教育費をそれほどかけなくても

      成績を上げることは可能だと思いますが…

 

 

 

      長くなりましたので、

      また次回書かせてくださいね。

 

 

 

 

 

 

       (母)