娘へ

 

 

 

先日のネットニュースで、

東京上野にある喫茶店

「珈琲 王城」が

新型コロナウイルス禍による影響で

廃業の危機に瀕した時の

心温まるエピソードが

掲載されていました。

 

 

 

その内容は

 

「もうダメかもしれない」という言葉が

常にオーナーさんの頭をよぎる中、

 

その折れそうな心を救ったのは、

1枚の紙ナプキンだったそうです。

 

 

 

「すごく美味しかったです。  

次はピラフを食べにきます。

コロナに負けないでください。」

 

王城の人気メニューのパフェとかわいい猫の

イラストと共に添えられた店への熱いエールに

オーナーさんは、

 

「『やれるところまでやってみよう』

という気になり、

そして今があります。」と、

ツイートされたそうです。

 

 

 

紙ナプキンはすでに

お客さんが会計を済ませた後、

テーブルを片付けている時に

発見されたもので、

 

「見つけた時は,涙が出るほど嬉しかったです。

この道を突き進もうと改めて思えるくらい

我々の背中を押してくれるラブレターでした。

心から感謝を申し上げたいです。」と、

当時の思いを感慨深く

語ってらしたそうです。

 

 

 

 

このお店のメニューの味が

高く評価されていることはもちろんのこと、

 

苦しい状況でも、

コーヒーや,セット類の値上げを見送る等、

 

顧客目線での経営努力を怠らなかった

真摯な姿勢を

お客さんが評価したからこそ

生まれたエピソードですね。

 

 

 

誠実に生きるということは、

 

結局、自分自身を救うということでしょうか。

 

 

 

お母さん自身

今までの人生で

「もうダメかもしれない」と

思ったことは何度もありますよ。

 

でもその度に、

他の人の会話が聞こえてきたり、

(お母さんにとって、ためになる話)

 

 

悲しい、嫌な事があったり、

(嫌なことがあったから, 

それを避けて     

反対のことをしたら、  

幸運な事が待っていたり)して、

救われてきました。

 

 

 

ご先祖様には

口や手足がないから

誰かを使って

私たちに伝えてくれている

のだと思います。

 

 

 

人生って不思議

 

そして素晴らしい

 

感謝。