猫母の実母
ねこばぁちゃんの残された時間は本当に少なくて・・・
7月11日
猫母の独身時代からの友人を連れて特別養護老人ホームに行ってきました。
1週間前にはなかった酸素マスクをしています。
ばぁちゃん。猫娘きたよ。おばちゃんつれてきたよ
と言っても
最初はうなづくだけで目も開けてくれなかった猫ばぁちゃん。
猫母の友人が「おばさん。私。○○よ分かる?」と言うと、右目を開けてしっかり見つめて
うんうんとうなづいていました。
目をあけてくれたのは2分くらいかなぁ・・・
それからはキツかったのかすぐ目を閉じてうなづくだけ
ばぁちゃん。お腹の子大きくなったよ〜。さっきまで暴れてたけど、急に大人しくなった。寝たとかなぁ〜
と、手を取って私のお腹にすりすりしてると、自発的にさわってくれました。
ちょっと前までは「大事にしんしゃいよ〜」と言いながらさわってくれたので思い出して目がウルウル
おばちゃんも目頭をおさえていました。
布団をめくって足元を見ると両方のだけど特に右足の甲が浮腫んでる。
そっかぁとうとう浮腫んできたか
そうこうしてると看護師さんやら施設の理事長の息子さんの嫁さん?、そして理事長まで来てくれて
SpO2が88%まで下がったので酸素マスクをしている。タンゴロが聞かれるけど吸引してもタンが引けないこと、そして今後は点滴に関しても御家族様(おじ)に相談をさせて欲しいと言われました。
点滴の相談=点滴を外すこと=本人の生命力だけでの最期の時
そういう事です。
キーパーソンのおじにまだ酸素マスクの事とか連絡がいってなかったので、連絡をお願いしました。
職員さんが私に色々話したりするのは、この施設に昔1年程猫母がショートステイで居たから私と面識があったから。まだ興奮が激しくて叫んだり、座らせてもいきなり立ち上がって走り出して頭から転倒したりほんとうに大変な時期お世話になった伝説の猫母なので・・・
その施設に猫母の実母が入所して・・・猫ばぁちゃんすぐ職員さんに覚えてもらってある意味幸せでした。
その後孫のグループLINEで報告
これが一週間前の出来事。
お母さん・・・お母さんの代わりに私がばぁちゃんにいっぱい逢いに行くからね。