水晶のような美しさと

シャボンのような儚さ


産まれたての魂


徐々に透明感は失われ

傷つき ひびが入る


儚さはそのままのモノもあり

中には鋼のように固くなる


泥を浴びたり かぶったり

薄汚れた魂よ

磨くことは無力を突きつける

汚れを落とすことは

惨めだと知らされる


それでも磨く者 汚れを懸命に落とす者だけが


あの時の輝きを思い出し見る事が出来る


さあ 君のも磨いてあげよう