1/15(土) 楽器屋、ライブハウスに行く。おそらくこのときどこかで感染したものと思われる。

1/17(月) 昼頃・・・なんとなく喉に違和感を感じたが、昨日スタジオで歌った疲れだろうと考え特に気にしなかった。

1/17(月) 夕方・・・なんとなく腰が痛い気がしたが、まあ変な寝方でもしたのだろうと思いあまり気にしなかった。念のため熱を測ったが平熱だった。

1/17(月) 夜・・・38.6 の発熱を確認。だが、発熱よりも腰の痛みが最も難儀だった。高円寺ウーハでの出演辞退をすることに・・(泣)

1/18(火) 朝・・・ 腰の痛みはかなり引いたが、足が全体的に痛かった。横浜市の感染症コールセンターに電話。

 3つほど受診可能な病院を近所で紹介してもらう。その中で最も口コミサイトで評判が良い病院を予約

1/18(火) 10時ごろ・・・予約していた病院を受診。医師判断で PCR を受けることに。待ち時間含めて合計30分ほどだった。解熱剤と喉の薬5日分もらって帰宅

1/18(火) 昼・・・

 

 

  

1/19(水) 朝・・・いまだ熱は下がらず。38.6。 電話で 医師から陽性だったとの連絡を受ける。

推定だが、オミクロン株とのこと。

神奈川県からコロナ感染者安否確認の電話が来た。発症した日などをきかれた気がする。

ネットスーパーで食料を注文した。

咳が出始める。

 

1/20(木) 朝・・・熱が 36度まで下がる。咳が残る程度で、それ以外は特に症状が無い。

神奈川県療養サポートという自動音声の電話がくる。体温、息苦しさを聞くのみ。LINE で予め答えておけば、電話がくることはない。以降、1/27日まで毎朝報告の必要があった。

昼37度まで上がる。昨日ネットスーパーで買ったものが届く。

夜36度まで下がる。これ以降は常に平熱だった。

 

1/21(金) 昼・・・病院から電話がきて容態をきかれた。熱が下がったことを告げると、このまま悪化がなければこの電話を最後にする、とのこと。

喉の違和感もなくなってきたが、咳が出るようになる。

夜・・・親から食料&パジャマが届いた。

 

1/22(土)・・・区の福祉保健センターから電話がくる。質問票で希望していた配食サービスなどが来たかどうかの問い合わせだった。来てないことを告げると、どうやら手配されてなかったらしいので手配してくれることになった。

本当はパルスオキシメーターも貸し出し希望していたが、個人的にもらえることになったので取り下げた。

また、医師の届け出に基づく通知書が27日以降届く、と言われた。

 

1/23(日)・・・天元ふみさんからパルスオキシメーターを配達でいただいた。

ここらへんから鼻づまりが気になるようになってきた気がする。嗅覚を失ったかと思ったが単純に鼻づまりだった。

 

1/24(月)・・・朝、県から配食サービスが届く。カップ麺、冷凍の米、トイレットペーパー等。

1/25(火)・・・在宅の仕事復帰する

1/26(水)・・・配食サービス2回目が届く。今回は冷凍食品が主だった。

1/27(木)・・・自宅療養期間最後の日、のはずだが、特にどこからも連絡が来ない。咳はたまに出る程度。鼻づまりも夜若干気になる程度になった。

 

 

所感

 

陽性判明してから3~4日は、区やら市やらから電話がかかってきて、発症した日や病状を説明することになった。いつどこに何の説明をしたのか、はっきり思い出せない。

しかし、自分の行動履歴を聞かれたことは一度もなかった。1/15に都内に行ったことは医師には告げたが、具体的な店舗名や住所はついに一度も聞かれなかったので、誰にも話さなかった。根掘り葉掘り聞かれるかと思ったが、そうではなかった。

ちなみに、私が行ったライブハウスは他にも感染者が出たらしく、しばらく休みになってしまった。

 

県からの配食サービスは滞っていたが、来たら結構豪華な量が来たのでありがたかった。初めて税金払っててよかったと思った。


最初の3日間くらいが熱が全然下がらなかったのが、それに伴う関節痛がややしんどかった。それが普通になってしまったので、体感では発熱していることを自覚できなくなった。

とはいえ、今まで何度も人生で経験した風邪と何か違うか?と問われれば違いはわからない。「コロナはただの風邪」論には与したことはなかった(正確に言えば、ただの風邪かもしれないが、ミュージシャンにとってはただの風邪も脅威であるので、コロナを軽視したことは一度もない)が、ただの風邪と言われてもしょうがないということは身をもってわかった。

したがって、国民全体が行列を作ってワクチンを接種したり、行動を規制する必要は全くない、という従来の私のスタンスは覆るどころか、ますます強固になった。  私は1回も接種していないが、コロナウイルスが更に強毒化しない限り今後も接種することはないだろう。

 

症状のヘボさの割に、感染力の強さは本物だと思われる。明らかに症状がある場合は何日か自宅に隔離されるべきである。終始マスクをしていても感染したので。重要なイベント(受験や M1 決勝等)がある者や、老人ホームや病院などに従事する者がワクチンを接種したり、イベントが近づいているときに外出を控えるのは正しいと思う。

だが、その必要がない者まで同レベルの対策を講じるべきとはやはり思えなかった。

 

よほど行列を作ったり時間がかかったりしない限りは、PCRは受けたほうがよい。自分の病気が何なのか知るのは良いことだし、コロナがどの程度のものか体験する機会である。

ただ、次回以降はもう検査は受けずに従来の風邪と同様に扱うつもりである。

 

最後に、高円寺ウーハさん、出演を飛ばしてしまい申し訳ありません。物資をくれた親、神奈川県、パルスオキシメーターをくれた天元ふみさん、誠にありがとうございました。