週末に別荘のある山梨での「ハンバーガーデート」で久しぶりのツーショットを披露した安倍首相夫妻。巷間囁かれる「夫婦間断絶」や「別居説」を否定してみせたが、やはりあれは“ヤラセ”だった。安倍首相とアッキーは、それぞれ別々の車でやってきて現地で落ち合ったというのだ。

 首相動静によれば、安倍首相は3月31日金曜の午後6時前に山梨に到着。翌4月1日土曜、2日日曜と2泊3日で鳴沢村の別荘に滞在した。動静に昭恵夫人が登場するのは、1日夜の河口湖町の中華料理店と2日昼の河口湖町のハンバーガー店での2回の食事なのだが、その時だけ安倍首相と秘書官一行に合流していたらしい。

「31日から山梨に入った安倍首相が翌日の午後、昭恵夫人を呼び出し、山梨に来させ、中華料理店で落ち合ったそうです。一部メディアは、『1日は昭恵さんの実家で親族のパーティーが開かれるため、そこに昭恵夫人が現れるかもしれない』という情報をキャッチしていて、都内で張っていた。どうやらカムフラージュだったらしく、その間隙を突いて、昭恵夫人は山梨に入った。2日のハンバーガー店の食事を事前にメディアに伝え、ツーショットを撮らせた後は、またそれぞれ別々の車で帰京した。首相は渋谷区富ケ谷の私邸に戻りましたが、昭恵夫人は身を寄せている千葉の宗教施設へ戻ったようです」(永田町関係者)

それで、写真に撮られた昭恵夫人の表情が暗かったのに納得だ。ハンバーガー店を出た首相夫妻を追い掛けたメディアもあり、夫妻が別々の車だったことを確認したという。やっぱり「仮面夫婦」なのか。

 アッキーのフェイスブックは依然、更新されぬまま。友人たちからの励ましは寄せられていて、「心を痛めないで下さい」というメッセージに「離婚した方がご本人の為だと思います」というコメントまで書き込まれている。

 4日政府は、首相夫人付職員だった谷査恵子氏が森友学園の籠池前理事長に送ったファクスについて、「職務上作成したものではない」「行政文書に該当しない」と結論づけた。政府はノンキャリアの一職員に全ての責任を押し付けるつもりだ。昭恵夫人は、自分のために甲斐甲斐しく働いてくれた谷氏をそんなひどい目に遭わせていいのか。心を痛めているのなら、一大決断して楽になったらどうか。