林田かずおです!

 公明党は3月28日(月)、福島第一原子力発電所事故に伴う農畜産物の出荷停止措置でJA全中(全国農業協同組合中央会)から万全な対策を求める要請を受けました。

 現場の声は、「土壌検査を行い、一日も早く安全な大地を返してほしい」、「出荷停止対象外の農作物も売れない」、「春先の種まきも不安でいっぱいだ」、「風評を政治の力で抑えてほしい」などでした。また、作付け不能となった農地の早期復旧や販売できなくなった保管米への補償支援が要請されました。公明党は「国にしっかり対応させる」と約束しました。


 今日は港区内のスーパーに勤める婦人から訴えがありました。多くの家庭は食料も水も間に合っているのに、大量に買い占める姿を見ると腹がたってしょうがない。政治家は何にもしていないのではないかと、声を荒げて私に迫ってきました。政府の対応の曖昧さ、しっかりした情報を解りやすく報道することの重要性を話しました。

 そのご婦人は最後には、「頑張ってほしい」、「期待しています」と笑顔を見せてくれました。多くの人々は、被災者の方々と同じ苦しみを共有していることを改めて実感し、「ホット」しました。