海外で一番痛切に思うことはやはり言葉であろう。語学が如何に重要かは体験すれば分るでしょう。選手として海外の大会に参加する機会の多い者は当然勉強すべきである。練習と勉強を両立させればよい。会話が出来れば素晴らしい体験も出来、友人の交流範囲も広がるものである。どれだけ楽しいか。分らなくても何とかなるとよく聞くが、何ともならないことが多い筈だ。

 

イラクTV局とのインタービュー

 

海外にて日本選手たちによく会うことができるが、満足に喋れる選手を見たことがない。プロ選手でも勉強する時間はある筈だ。スマホで遊んでいる時間を利用すればよい。ビリヤードの国際大会に参加すれば当然メディアもいるし、インタービューを受けることもあるだろう。彼らと接触し自分を売り込むチャンスでもある。もし受け応えが彼らにとって満足でなければ二度と接触してこないだろうし、あなたは好機を逃がしたことになる。せっかくの海外でのチャンスを。

 

※日本・オーストラリア・イギリス・スコットランド・USA 会話も弾む。

 

あるアメリカの友人が「簡単な会話でさえできないのはどうしてだ?」と。難しい入試で英語をパスする実力を持っているのにと。同じような質問をドイツ人からも聞いたことがある。他のスポーツでファイナルの勝者にインタービューする画面を見る機会は多い。交わされる言葉は英語が殆ど。アスリートが例え英米人でなくても、ヨーロッパの彼らは英語を話なすし、国際試合に参加している彼ら外人は殆どがインタービューで英語で対応しているでしょう。ビリヤードでも国際試合に参加する選手たちはこのようなことを理解していくべきであろう。

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