何か記念品を残したい。
魚拓？→貼る場所ない。
剥製？→食べたい。
何がいいかな・・・
でかい口だなおい。
ん～、そうだ、骨格標本を作ろう！
顎の骨格標本！
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色々ネットで調べてみたところ、要は
１、肉を落として、
２、残ったタンパク質を薬で溶かすかウジ虫に食わせるかして完全に除去して、
３、乾かして、
４、成形する。
をすればいいらしい。
ウジ虫はさすがに嫁さんに怒られそうなので、薬で溶かす方でやってみるか。
まずは肉を除去。
グツグツ煮てしまえ。
カブトを煮る。本当は食べたかった・・・。
ぼろぼろになるくらい煮えた。取れるかな？
綺麗に取れた。
よし、では次。
骨にくっついている軟骨やら歯に詰まっている海苔を除去。
歯ブラシとか楊枝で取れる範囲は取って、薬につける。
薬はタンパク質を分解する作用を持つものを使えばいい。
業界ではパイプの詰まりを溶かす『パイプフィニッシュ』と、入れ歯洗浄剤の『ポリデント』がよく使われるらしいよ。
今日は流しの下にあったパイプフィニッシュを使おう。
パイプフィニッシュ。今気づいたけど、パイプユニッシュだ！
溶かしている。
どれくらい置けばいいんかな・・・？
とりあえず半日くらい放置。
途中骨が脆くなってきた気がして、水で薄める。
で、流水でよく洗って、歯ブラシで再度ゴシゴシすると、軟骨がポロポロ取れていく。
おもしれー。
でも歯に詰まった海苔の除去が大変。
もー、ちゃんと歯磨けよ・・・。
適当な所でめんどくさくなったので終了。
キッチンペーパーの上に広げて乾かすよ。
カピカピになるまで。
最初はずっしりしていた骨も、４日ほど干すと中の水分が抜けてきて軽くなる。
そうしたらいよいよ成形するよ。
グルーガンで復元していく。
グルーガン。優れもの。
継ぎ目をあわせて復元していく。
関節っぽく盛っていく。
よしよし、良い感じ。
で、関節部分をカッターで成形していって、ケースに入れて完成。
できた。
斜めから。
アップ。
よしよし、良い感じ。
まだ色々工夫の余地があるな。
研究してもっと綺麗に作れるようになろう。
そのためにでっかい魚釣ってこなきゃなー。
釣れるかなー。
（次回標本作るのは数年後になったりして・・・。）
Three Axis ミニグルーガン グルースティック5本付 20302/ミツトモ製作所
ディスプレイケースJ(ドーム型) 73012/タミヤ
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