大阪府知事がうがい薬の感染症への効果を力説し、ホンダからルノーにパワーユニットを交換した直後のマクラーレンでドライバーしてたフェルナンド・アロンゾみたいに「これで戦える」って宣言したましたけど、ホントにそれで戦えたらコスパ的にも一種の革命に匹敵しますね。当初は感染対策にマスクは効果が無いってWHOも言ってませんでしたっけ? 今ではアメリカのニュースでも感染症対策の最大の武器といういみで、マスクはマジック・ブレット(魔法の弾丸)だみたいなとこまで格上げされています。何となくパンデミックという響きからハリウッド娯楽大作風の大予算的イメージでロックダウンとかワクチンとかいう大掛かりな対策を講じないといけないかのような空気に惑わされていましたけど、結局、マスクとうがいで結構何とかなりました的オチが待ち受けてくれたら物語としても「宇宙戦争」みたいにきれいにまとまってくれますね。「宇宙戦争」の場合はパンデミックの真逆で、人類文明の最新鋭の兵器が全く無力な中、自然に存在するウィルスに敵が感染し全滅させてくれましたというオチでした。スピルバーグの「宇宙戦争」は公開当初からすごく好きで繰り返し見てましたが、最近はすっかり見なくなりましたね。その後、私が32くらいの時に個人的に空前絶後の「E.T.」ブームに突入したこともありました。エリオットが履いてたのと同じナイキのスニーカーを買いました。「E.T.」にしろ「宇宙戦争」にしろああいう有機生命体が地球まで来るっていうのは無理なはずです時間的問題から。ただし無機的な知的存在もしくはデバイスで寿命が永久であれば時空を超越出来るので人類との交流は理論的には不可能ではありません。であれば「トランスフォーマー」は最も現実的なSF映画ってことになります。パッと見、ウソだらけですが本質的には現実に起こりえます。