株式会社イル・ヴリール社長ブログ~Legend~

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株式会社イル・ヴリールは「抗糖化」をテーマに美容と健康の両面から製品を提案します。2011年からカンボジアでも事業を展開しております。カンボジア情報も届けて参ります

今まで生きてきた中で、たくさんの人に助けられながら、日々ミラクルを繰返してここまで来れた。「人と人を繋ぐ」これが僕の感謝の表現方法。大きな目標に向けて挑戦を始める。そしてまた多くの人に助けてもらうだろう。その時の色んなStoryやthanksを日記として残していきたいとおもう。
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久しぶりにログイン復活できた。

ちょこちょこ備忘録としても書いていこう。

2023年は日本カンボジア外交樹立70周年です。

一歩一歩進んでいきます。

カンボジア政府、コロナ予防策の違反者を罰する法律制定へ
 

 

 クメールタイムズ紙によると、カンボジア政府は新型コロナの感染防止策に従わなかっ
た場合の罰則を含む法律の制定を目指している。
 

 

閣僚会議の声明によると、フン・セン首相のもと開かれた閣僚会議は2月28日、「新型
コロナウイルスおよびそのほかの死に至る可能性もある深刻な感染症の感染を予防するた
めの方策」と名付けられた6章18条からなる法案を承認した。
 

 

 法案は、「人々の生命、公衆衛生と社会秩序を守り、およびカンボジアの社会や経済に
対する感染症の衝撃をできるだけ小さくすること」を目的とする。
 

 

 具体的な方策として、これまでも保健省が示してきた感染防止策である手洗いやマスク
着用、ソーシャルディスタンスの確保、隔離指示に従うことなどが含まれる。これらに従
わない場合は、社会に感染のリスクをもたらしたとして、罰則が設けられる。
 

 

閣僚会議の関係者によると法案に盛り込まれた罰則の内容は、例えば、感染していない
が隔離を指示された人が隔離場所から逃げた場合は9か月から3年の禁固および500ドルか
ら1250ドルの罰金。また、感染者が逃げた場合には、最長10年の禁固および2500ドルの
罰金、などとなっている。
 

 

 法案は今後、上院と国民議会の審議を経て成立する。
 

 

 新型コロナの感染予防策をめぐっては2月下旬、閣僚会議が、以前よりも厳しい罰則規
定を承認した。例えば保健省が定める予防策を実施しない、あるいは検査などに協力しな
い店舗などは閉鎖命令やライセンスの没収もあり得るとした。また、隔離に従わない外国
人に対しては、強制帰国、再入国禁止の措置がとられる可能性がある。
 

 

 カンボジア国内では2月20日に3度目になる市中感染が発生。3月2日までに320人の感染
が確認された。その発端は、ソカホテルに隔離されていた外国人が警備員にわいろを渡し
て抜け出し、都内のサービスアパートやクラブ、飲食店などを転々としたことだとされる
。プノンペン都内では感染者の居住地など70カ所以上が封鎖され、学校も休校になった。
 

 

最も感染者が多いのは中国人で、シアヌークビルの滞在者にも広がっており、プレアシア
ヌーク州でもホテルなどが封鎖されている。

カンボジア通信
 

 

カンボジア、16,000人に新型コロナワクチンを接種
 

  カンボジア保健省によると、2月10日から2月27日までに同国内で16,000人以上の人が、
新型コロナのワクチンを接種した。クメールタイムズ紙が報じた。
 

 

 同省によると、これまでにワクチンを接種されたのは16,390人。このうち4,973人が女
性だ。カンボジア政府は、保健医療関係者、国防関係者、ジャーナリストらを優先して接
種している。また、カンボジア在住の外国人にも無料でワクチン接種をすると発表してい
るが、日程や条件など詳細は明らかになっていない。
 

 

 カンボジア国内では2月20日に、プノンペンで、同国3回目となる市中感染が確認された

以降、27日までに262人の陽性が確認された。プノンペン都内のホテルで隔離されてい
た中国人4人が、警備員にわいろを渡して脱出。そのうち2人が陽性と判明したことから
、接触者の追跡が行われた。保健省は、感染者が確認された建物やコンドミニアムを封鎖
する措置をとっており、その地点は27日までに77カ所に及んでいる。
 

 

 また、シアヌークビルでも、中国に帰国しようとした中国人が陽性と診断され、その後
感染が広がっていることが分かった。シアヌークビルでも7カ所のホテルなどが封鎖され
た。

カンボジア通信
プノンペンの市中感染、陽性者は合計78人に

 クメールタイムズ紙によると、2月20日に確認されたプノンペンでの市中感染「2・20事
案」は、22日朝までに新たに31人が陽性と診断され、感染者は合計で78人になった。カン
ボジア国内では3回目の市中感染になるが、感染者数としては最大の規模となった。
同紙によると、31人の新規感染者は、カンボジア人と中国人で、年齢は11歳から71歳だ
という。保健当局は現在も感染者の濃厚接触者を追跡しており、陽性者はさらに増える可
能性がある。
 

 

またカンボジア保健省は、感染の始まりとなったプノンペン都内のクラブN8など20カ所
以上を「感染者の立ち寄り先」として公表し、2月4日から19日までの間にこれらの場所を
訪れた人に、検査や隔離の実施を呼び掛けている。
 

 

さらに教育青年スポーツ省は22日朝、一部の公立・私立学校を「2・20事案」に関連し
て一時閉鎖とすることを決め、通達した。これらの学校の関係者に、感染者や、感染者と
同じコンドミニアムに住む人たちがいることなどが理由。
 

 

カンボジアの累積感染者数は22日現在、568人で死者はいない。すでに475人が回復して
いる。タイ、ベトナム、カンボジアなどでは世界でも比較的感染拡大が抑制されていたが
、タイが昨年末から、ベトナムでは1月下旬ごろから国内での感染数が増えていた。カン
ボジアでも市中感染が新たに確認され、政府は警戒を強めている。

カンボジア通信
2月20日

プノンペンで市中感染
隔離中に外出か、32人が陽性
 

 

 カンボジア保健省は2月20日、プノンペン都内で32人の新型コロナウィルス新規感染者
を確認したと発表した。保健省によると、感染者はダイヤモンドアイランド(コー・ピッ
)のクラブ「N8」を利用した人がほとんどとみられ、地元紙は32人がすべて中国人だと報
じている。32人のほか、現在も接触者などを追跡中。
 

 

 クメールタイムズ紙の報道によると、2月19日、プノンペン滞在中の中国人女性が国外
へ旅行しようとして受けた新型コロナの検査で、陽性と判明。その女性と接触のあった人
たちを検査したところ、陽性者数は20日朝までに32人にのぼった。
 

 

 フン・セン首相は同日朝、国民に向けテレビで演説をしてクラスター感染の事実を公表
。「感染の始まりが明らかにカンボジアであるということは、これまでになかったことだ
」と、述べた。フン・セン首相は、2・20市中感染事案をもってすぐに学校を閉鎖する考
えはない、としているが、適切な予防措置がとられていない場合は厳しく対処する、とし
た。感染者が確認されたコンドミニアム2か所やクラブN8、その周辺の地域は封鎖されて
いる。
 

 

 クメールタイムズ紙によると、数日前、ソカ・ホテルに隔離されていた4人が警備員に
わいろを渡して外出しており、この4人のうち2人が陽性だった。同紙は彼らが今回の市
中感染の始まりになった可能性があるとしている。また、4人を外出させた警備員は聴取
のため身柄を拘束されている。
 

 

 カンボジアでは昨年11月28日、市中感染が発生した。このときは収束する1か月後まで
に6000人以上が検査を受け、41人の陽性者が確認された。

2021年2月12日

若者グループがボランティアの美化活動を開始

 若者たちのボランティアグループが2月、プノンペン、シェムリアップなど4都市でのク
リーンアップ・キャンぺーンを開始した。プノンペンポスト紙によると、2月7日に実施
されたプノンペンとシェムリアップ、バッタンバンでの清掃活動には合わせて444人が参
加したという。
 

 

 このグループはCreal Cambodiaと名付けられている。創立者の一人、ホー・チャイゴー
ンさんによると、このキャンペーンは、若者が街に出て、集中的にゴミ清掃をすることで
、市民に街の美化を訴える活動。プノンペン、シェムリアップ、バッタンバンのほか、カ
ンポットやケップにも広げる予定だという
 

 

 チャイゴーンさんによると、プノンペンでは、チュロイ・チョンバーン付近の川岸を清
掃。200袋、1.5トンものゴミを集めた。そのほとんどは、使い捨てのプラスチックごみや
ペットボトル、コップなどだったという。また、シェムリアップでは、学校の先生や生徒
たち、警察官なども加わり、250袋、2トンのごみを集めたという。
 

 

 Creal Cambodiaによると、こうした清掃活動を今年は毎月最初の日曜日に実施する、と
している。
 

 

 カンボジアでは急速な都市化と同時に、ごみ問題が深刻化している。首都プノンペンで
は、カンボジア日本人会、カンボジア日本人商工会などが中心になって毎年11月に川沿い
を一斉清掃するクリーンシティチャレンジが実施されている(2020年はコロナ禍で中止
)。
 

 

 Creal Cambodiaは、「ごみ問題や環境問題は、ここに住む一人ひとりに責任がある。ま
ずは自分たちが作りだすごみに関心を持つことが必要」としている。

2021年2月11日

カンボジア、ワクチン接種始まる
中国シノファーム製ワクチン

 カンボジア政府は2月10日、中国から寄付された60万回分の新型コロナワクチンの接種
を開始した。クメールタイムズ紙によると、政府が発表している優先接種のグループは、
国防省の軍関係者、各省の幹部、州知事ら行政のトップ、保健省や保健医療関係者、記者
となっている。
 

 

 初日の10日には、フン・セン首相の長男のフン・マネ副司令官が、カルメット病院で「
最初の接種」を受けた。
 

 

 カンボジア政府によると、接種を受けるかどうかは任意だという。また、中国製のワク
チンの対象は18歳以上59歳以下に限られており、優先接種のグループに属していても対象
外の年齢の人たちはワクチンを接種されない。カンボジア保健省は、「既往症のある人、
アレルギーのある人、新型コロナウイルスに感染したことがある人」などへの接種は禁止
する、としている。
 

 

カンボジアに対しては、中国が100万回分のワクチンの寄付を表明しているほか、イン
ド政府も10万回分を寄贈する予定。また、国際的な共同購入ファシリティCOVAXを通じ
て、人口の20%程度のワクチンを確保できる、としている。
 

 

 一方、カンボジア保健省は、国外で新型コロナワクチンを接種した人でも、14日間の強
制隔離を含む入国の際の防疫措置は例外なく適用される、としている。

2021年2月5日

食品安全法案、年内に成立へ

 カンボジア商業省によると、国内で生産、製造される食品の安全を確保するための「食
品安全法」が2021年内にも成立する見通しとなった。プノンペンポスト紙が報じた。
 

 同紙によると、食品安全法案は11章53条からなるもので、2015年から準備が進められて
いたという。内容は、食品を安全に製造・生産するシステムを確立し、食品を原因とする
汚染や危険を取り除き、消費者の健康と安全を守る目的だという。また、加工食品、非加
工食品とも対象とし、生産農家から消費者にわたるまでの全工程の安全性について定める

 

 商業省は2月8日に経済財務省と会合を開き協議したのち、閣僚会議に提出するとして
いる。何点かの修正を経て、年内には成立する見通しだという。
 

 商業省の高官は、食品安全法の成立により、カンボジアへの食品産業の投資が増加する
ことが期待されるほか、観光業にも良い影響を与えるだろう、としている。
 

 カンボジア国内では新型コロナの感染拡大に伴い、外国人旅行者に高く依存していた観
光業は深刻な打撃を受けた。しかし、国外への移動が難しくなったことにより、食品や娯
楽の国内需要は高まっており、農業、食品加工、漁業といった分野については、政府によ
る重点的な取り組みが始まっている。

2021年2月3日

クメール正月、今年は暦通り4月に実施

 カンボジアのフン・セン首相は今年のクメール正月について、暦通りに4月に実施する
ことを発表した。クメール正月は、4月14日、15日、16日の3日間。2020年は、新型コロ
ナの感染拡大を受けて、国民の移動を制限するために平日となり、正月は8月に延期され
た。
 クメールタイムズ紙によるとフン・セン首相は、「昨年は、12万人もの移民労働者がタ
イからカンボジアに帰国し、同時に多くの人がプノンペンから故郷に移動する事態となる
ことを避けるために、連休を延期した。今年はクメール正月を延期することはしない。な
ぜなら、私たちは感染を抑制しており、タイ国境での防疫策も講じたからだ」と、述べた

 一方でフン・セン首相は、すべての国民に「ニューノーマル」の考え方に沿った生活を
するように呼びかけ、ソーシャルディスタンシングや衛生に気を配ることを求めている。
 2月2日までのカンボジア国内で確認された新型コロナ感染者は累計466人で、死者はい
ない。カンボジア人が338人で、そのほかは外国人となっている。日本人2人も含まれてい
る。

2021年1月29日

カンボジアの観光、エコツーリズムに熱視線
 新型コロナの感染拡大により甚大な影響を受けたカンボジアの観光業だが、国内での需
要は高まっている。その中でも注目されているのが、エコツーリズムだ。
 

 

 1月27日、28日に開かれた第2回エコツーリズムフォーラムの中で環境省のセイ・サマル
大臣は、「エコツーリズムは、カンボジアの地域社会の発展に役立つ新しいトレンドだ。
環境省は、観光産業における環境美化、さらには観光客の健康や安全の確保といった点に
着目している」と、述べた。また、「新型コロナの影響もあり、カンボジアの人々はより
美しい自然環境を好むようになり、多くの人が自然保護地区を訪問している」と、語った

 

 

 サマル氏によると環境省は、国内174カ所の自然保護地区内にある村と協力関係を結んで
おり、自然保護と環境美化をどのように進めていくかを協議しているという。
 

 

 カンボジアといえば、アンコール遺跡群などが世界的に有名だが、国内には、自然を観
光資源として生かしたエコツーリズムの村が多く存在している。自然散策のほか、農業体
験や農家のホームステイなどのプログラムを持っている村もある。
代表的な村は、コンポントム州のチョンボック村で、地域内にある森林や滝を訪ねるほ
か、牛車の散策、子供たちの伝統舞踊など独自の観光資源を育成している。このほか、野
鳥観察のできる村、メコン川のイルカを観察するツアーなど、それぞれの特徴を生かした
エコツーリズムが広がっている。
 

 

 観光省によれば、2020年にカンボジアに訪れた外国人観光客は131万人で、新型コロナ
ウイルの影響により前年比で8割も減少した。しかし一方で、外国旅行ができないため、
国内旅行の需要は伸びているという。遺跡以外の観光として、エコツーリズムの発展が期
待される。