こんにちは。JTGSカワハラです。
今回は良質な本革を使い、ハンドメイドに拘って銃の形状に合わせてステッチを入れた
ジャスト・フィットなウィルソン・スーパーグレード用のヒップホルスターについてご紹介いたします。
こちらのホルスターはスタイルはいいのですが、大きな難点がございます。
その話しは後程にして・・・

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米ウィルソン社の創始者であるビル・ウィルソンは
最初は家業である時計店の跡継ぎであったそうです。
それが何故カスタムガンメーカーに変わって行ったのか?
シューターでもあった彼が自らが使う銃の改造をし始め、使っては改良を加え・・・との
繰り返しを重ねる上で銃砲店を開業したとの記述を探し読んで納得いたしました。
時計店から銃砲店。そしてカスタムガンのメーカーと変わっていった経緯を知ることが出来ました。

そんな経緯を知ることで、ふとJTGSもこれからどう変化していくでしょうか?
願わくば色々な銃のホルスターを使えるトイガンシューティング場を造れたらと夢を持っております。
スピードシューティングやタイムトライアルなどで全国展開出来たらと夢は膨らみますね~!

こちらのトイガン「コルトMk IV」をモデルにバレル部分にコンペンセーターを装着させて
命中率を向上させて「ウィルソン・スーパーグレード」として東京マルイから
発売されたガスガンになります。

スペック:
全長・・・・258mm
全幅・・・・41.5mm
総重量・・・535g
バレル・・・130.5mm
装弾数・・・15発

固定スライドなのでガスの持ちが良く補充の心配が少ないトイガンですね。
しかし難点があり、マガジンストッパーボタンが出すぎていてちょっと触れるだけで
直ぐにマガジンが落ちてしまうところが最大の難点でもあります。
フォルム的にはカッコいいので愛好者は多いのですが・・・ここが難点となり、
一部のマニアにしか使われてない傾向があるみたです。・・・

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今回このウィルソン・スーパーグレードの難点を逆手にとり克服すべく色々と思案した結果、
JTGSでは今回新しい試みといたしましてホルスター前面にマガジンホルダーを縫い付けたモデルのホルスターを製作いたしました。
ウィルソンのマガジンが細く、見た目正直カッコよくはないのですが、ある意味割り切りを持って思い切って製作をいたしました。

個性的な形状ではありますが、マガジンホルダーを備えたことで
落下防止に大きく貢献することに成功した作品になりましたし、
マガジンの抜き差しも簡単に行え、ぴったりとサイズを合わせたジャストフィットで製作しております。
見た目もスリムでスタイリッシュなホルスターデザインなので、とても高級感を感じられます。
そして何より当店自慢の特徴である銃の形状に合わせてステッチを入れてある
ジャストフィットなホルスターなので、フィット感が大変ありご満足して頂けると思います。

 

 

こちらのホルスターはヒップホルスターのため、お持ちのベルト(幅5cmまで対応)に通して
お使いいただけますし、装着をすると腰の位置にくるためにフィット感を感じられると思います。

本革でハンドメイドのため、ボディーが当たる部分には充て革を縫い付けてあるので
しっかりとした仕上がりで、まるでオーダーメイドの様な出来栄えとなり、
シンプルなブラック色が大人の雰囲気を感じさせるホルスターが完成いたしました!

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日常のメンテナンスは市販の「ミンクオイル」をご使用いただき、月に一度ほど塗り込んで
頂き(保湿)を与えて頂けたら長くお使いになれると思います。
ミンクオイルを塗っていただけたら、少しは防水機能は備わりますが、雨なので塗れた場合の
メンテナンスは水気を拭き取り陰干しを行い、その後仕上げにミンクオイルを塗っていただけば
完璧となります。

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丈夫で長持ちするJTGSのホルスターは皆さまにお喜び頂いており、
多くのレビューを頂いております。ありがとうございます。

 

 

同ウィルソン・スーパーグレード用斜め掛けショルダーホルスターも販売しております。

 

 


今回もご視聴・最後までお読み頂きありがとうございました。