2014年 FIFA ワールドカップ ブラジル大会



ウルグアイ代表

ルイス・アルベルト・スアレス    27歳   ウルグアイ・サルト出身

本名 「ルイス・アルベルト・スアレス・ディアズ」


ポジション「フォワード」


愛称「ルチョ、エル・ピストレロ」

「在籍チーム」

リヴァプールFC  (イングランド)

ポジション FW

背番号 7

利き足 右足

「所属クラブ」

2005年~2006年  ナシオナル・モンテビデオ  出場29  得点12  (ウルグアイ)

2006年~2007年  FCフローニンゲン       出場29  得点10 (オランダ)

2007年~2011年  AFCアヤックス         出場110 得点81 (オランダ)

2011年~      リヴァプールFC          出場110 得点69  (イングランド)


「代表歴」

2007年~        ウルグアイ      出場78  得点41
「選手歴」
少年時代はゴールキーパーもやっており、ボールを弾くのが好きだったという。ナシオナルに所属していた2006年シーズンは29試合で12得点を決め、プリメーラ・ディビシオン優勝を果たした。この時期、母国時代から交際のあった女性(現夫人)がスペインに引っ越し、シーズン終了後、オランダのフローニンゲンに移籍金80万ユーロで移籍した。2006~07シーズンは27試合に出場して10得点した。


<アヤックス時代>

2007年8月、移籍金750万ユーロ(約8億4000万円)でアヤックスに移籍した。移籍初年度の2007-08シーズンは17得点し、得点ランキング3位に入った。国内カップ戦と欧州カップ戦も含めると41試合出場20得点を記録した。2008-09シーズンは終盤までム二ル・エル・ハムダウィと得点王争いをし、最終的に22得点で得点ランク2位に入った。

2009-10シーズンはアヤックスのキャプテンとして臨んだ。2009年8月8日、RKCヴァールヴァイク戦で残り20分からハットトリックを達成し、歴代10位の若さででのエールディヴィジ通算50得点を達成した。

上位にはヴィム・キーフト(1位)、マルコ・ファン・バステンなどがいる。8月20日、UEFAカップ予選プレーオフ・SKスロヴァン・ブラチスラヴァ戦1stレグでは4得点する活躍を見せた。2009-10シーズンは開幕からゴールを量産し、1シーズンに4度もハットトリックを達成した(そのうちの2試合は4得点)。ヴァールヴァイク戦での2点目は25mの距離からミドルシュートであった。14-1と大勝したKNVBカップ4回戦のWHCウェゼブ(アマチュアクラブ)戦ではダブルハットトリックを記録した。最終的にこのシーズンはリーグ戦で35得点を挙げ、得点王となった。

2010-11シーズンはアヤックスがUEFAチャンピオンズリーグに予備予選3回戦から参加した。スアレスは予備予選3回戦のPAOKテッサロニキ戦とプレーオフのFCディナモ・キエフ戦で得点を挙げ、4シーズンぶりのグループリーグ出場に貢献した。本選ではグループリーグ第3節のオセール戦でのハットトリックを達成した。2010年11月21日のPSVアイントホーフェン戦では終了間際に相手選手のオトマン・バッカルの左肩に噛みつき、7試合の出場停止処分を受けた。


<リヴァプールFC時代>

2011年1月28日、5年半契約でイングランド・プレミアリーグのリヴァプールFCへ移籍し、AFCアヤックスには移籍金2280万ポンド(約29億8000万円)が支払われた。移籍した直後のリーグ戦であるストーク・シティFC戦で後半途中から出場し、移籍後初ゴールを決めた。第29節のマンチェスター・ユナイテッドFC戦では鋭いドリブル突破からディルク・カイトの先制点をアシストするなど3得点全てに絡む活躍を見せた。チームの勝利に大きく貢献した。第36節のフラム戦ではチームメイトでキャプテンのスティーヴン・ジェラードに絶賛されるほどの活躍を見せ、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。2011-12シーズンの第8節マンチャスター・ユナイテッド戦ではパトリス・エヴラに人種差別発言をしたとして8試合の出場停止処分を受けた。

2012-13シーズンは得点王争いでトップに立つなど活躍していたが、第34節チェルシー戦でブラニスラヴ・イヴァノヴィッチの腕に噛みつき、直後に謝罪したが、FAから10試合の出場停止処分を受けた。

2013-14シーズンは開幕から6試合出場停止だったが、そのハンデを乗り越えてリーグ戦31ゴール、12アシストという獅子奮迅の活躍を見せ得点王に輝き、チームは優勝争いに貢献した。
「代表歴」
2007年2月8日のコロンビア戦でウルグアイ代表デビューした。

2010FIFAワールドカップ予選では、ボリビア戦とチリ戦で得点している。

2010FIFAワールドカップ本大会では、グループリーグ第3戦のメキシコ戦で決勝ゴールを挙げ、グループリーグ首位通過に貢献した。決勝トーナメント1回戦の韓国戦ではチーム全得点となる2得点を挙げ、チームを40年ぶりとなるベスト8進出に導いた。準々決勝のガーナ戦では1-1の同点で迎えた延長終了間際、相手セット゜プレーからの枠内にとんだドミニク・アディアーの決定的なシュートをハンドで阻止。決定的な場面での故意に手を使った得点機会阻止の為、レッドカードを受け退場処分した。しかし、直後のアサモア・ギャンのPKはクロスバーに弾かれ、得点にはならなかった。結局同点のまま延長戦は終了、PK戦にもつれてこんで最終的にウルグアイが勝利した。しかし、準決勝でチームはオランダに敗れ、決勝進出はならなかった。前途のギャンのPKがクロスバーにはじかれた瞬間、スアレスがピッチの外でガッツポーズをして喜んだこととあいあまって、この故意のハンドは大会期間中、多くのメディアに取り上げられ、「スポーツマンシップの根幹を許すがすあるまじき行為だ」と非難する声と、「勝利を追及する為の勇敢な手段だ」という称賛の声の二つに分かれた。このシーンはFIFAワールドカップ・南アフリカ大会のハイライトシーンの1つにあげられた。出場停止から復帰した3位決定戦のドイツ戦ではエディンソン・カバーニの同点弾をアシストし、チームもディエゴ・フォルランが逆転ゴールを決め一時はリードするも最終的に逆転負け。チームは4位入賞果たした。

同年10月8日、インドネシアとの親善試合では代表で初めてのハットトリックを達成した。コバ・アメリカ2011では準決勝のペルー戦で2得点を挙げ、決勝のパラグアイ戦でも決勝点を挙げるなど、退会2位の4得点を記録。ウルグアイの15回目の優勝に貢献。大会最優秀選手に選出された。2011年11月11日に行われた2014ワールドカップ・南米予選のチリ戦では1人で4得点を挙げ、チームの勝利に貢献した。

「タイトル」

<クラブ>

ナシオナル・モンテビデオ

☆プリメーラ・ディビシオン  (2005年~2006年)


AFCアヤックス

☆KNVBカップ  (2009年~2010年)



<代表>

ウルグアイ代表

☆コパ・アメリカ  (2011年)



<個人>

☆エールディヴィジ得点王       (2009年2010年)

☆プレミアリーグ得点王         (2013年~2014年)

☆ヨーロッパ・ゴールデンシュー    (2013年~2014年)

☆プレミアリーグ年間最優秀選手賞  (2013年~2014年)

☆コパ・アメリカ最優秀選手        (2011年)

☆PFA年間ベストイレブン         (2012年~2013年、2013年~2014年)

☆PFA年間最優秀選手賞         (2013年~2014年)

☆FWA年間最優秀選手賞         (2013年~2014年)



代表での背番号「9」





皆様、こんばんは。

先日6月20日・日本時間の事ですが、 2014年 FIFAワールドカップ ブラジル大会 1次リーグの試合が各会場で行われました。

本日はその1次リーグ のひと試合、D組・ウルグアイ代表VSイングランド代表との試合・ウルグアイ代表

FWルイス・スアレス選手(27)=リヴァプールについてお話したいと思います。


「今大会初出場」

問題児でも結果はきっぱり残す。

今大会初出場となったウルグアイのFWスアレス選手がこの試合を決められました。今年5月22日に左膝の手術を受けたばかり。初戦は欠場はしたが、プレミアリーグ得点王のゴール感覚は、そびついていなかった。技ありの先制点に、豪快な勝ち越し点ー。

「これを夢見ていた。(怪我で)苦しみ、批判も受けていたから、最高の気分」。試合後のスアレス選手のコメント。

前半39分、ウルグアイ代表FWカバニ選手(27)のクロスを頭で合わせ、ネットを揺らせた。1-1の後半40分には味方GKのキックをイングランド代表MFジェラード選手(34)が頭で後方にそらしたボールを鋭い反応で拾い、強烈なシュートを突き刺し、試合を決定的にされました。

4強入りに貢献した前回南アフリカ大会では、準々決勝のガーナ戦で味方ゴール内に飛んできたシュートを手で弾いて一発退場に…。

PKをわざと献上し、ゴールを防いだ姑息?な行為が非難を浴びせられました。また、プレミアリーグでは、相手選手の腕に噛みつくなどのトラブルメーカーと有名に…。

今季31ゴールで得点王輝いたが、別次元でプロとしての姿勢を問題視されておりました。

両手でピストルを連射するパフォーマンス後、右手3本の指を立てた。妻と2人の子供に捧げる意味だそうです。

問題児の一方で優しい一面も持つ点取り屋が、飛躍を遂げた地、所属クラブの国、母国イングランドへ手荒いお礼を致されました。

この試合の結果 2014年6月20日・日本時間  1次リーグ D組

ウルグアイ代表(FIFA7位)VSイングランド代表(FIFA10位)  


ウルグアイ  -   イングランド


  前半  1 - 0

  後半  1 - 1


  合計  2 - 1


得点経過  前39分 スアレス  (ウルグアイ)

        後30分 ルーニー  (イングランド)

        後40分 スアレス   (ウルグアイ)


観衆62575人   サンパウロ・アリーナ(サンパウロ)  天候 曇り








試合前、イングランド代表で同じ所属クラブ(リヴァプール)の戦友MFスティ―ヴン・ジェラード選手(34)=イングランド代表キャプテンと握手されるウルグアイ代表FWスアレス選手(27)
(ウルグアイVSイングランド)


「対イングランド戦でのスアレス選手のプレーぶり」
1次リーグ D組




日本のJリーグ セレッソ大阪所属のFWディエゴ・フォルラン選手に抱きついて喜ぶウルグアイ代表FWルイス・スアレス選手


イングランド代表戦でのウルグアイ代表のスターティングメンバ―





ウルグアイ代表のユニホーム(2014年ワールドカップブラジル大会仕様)

ルイス・スアレス選手の代表ユニホーム

背番号「9」
ウルグアイ代表

オスカル・タバレス監督(2006年~)    67歳


本名「オスカル・ワシントン・タバレス・シルバ」


ウルグアイ・モンテビデオ出身


現役時代のポジション  「ディフェンダー」



「ウルグアイ代表選手達の戦う姿勢が勝利に繋がった」。

「チームは戦う姿勢を示してくれた。だからこそ勝ち得たのだ。選手たちの集中力と意志が勝利をもたらした。それは練習で培うことが出来ないもの。我々のフットボールは魅力的なものではなかったかもしれないが、選手同士が非常に良い関係を築けていたと思う。彼らは自分たちの国を愛している。これは非常に重要な事だ」。

「今後も京都同じような戦いを見せたい。ワールドカップはとても難しい大会だ。明日になれば、次の試合に集中する必要がある。我々の目的は次のステージに進出する事だ」。と、タバレス監督の試合後のコメント。
ウルグアイ国旗


2014年 FIFA ワールドカップ ブラジル大会

優勝トロフィー

「現在所属クラブチーム」

リヴァプールFC (イングランド)










クラブでの背番号「7」

























2013年~2014年 ユニホーム(ホーム仕様)

リヴァプールFC (イングランド)
ルイス・アルベルト・スアレス    27歳


プレミアリーグ 2013年~2014年

得点王(31得点)



かずのりよりサッカーボール