こんにちは。


『天城越え』全十話


第一章〜白いカタクリの花

第二章〜下田

第三章〜咲き続けるカタクリの花



お読みくださいまして

ありがとうございました♡


副題にもなりました

白いカタクリの花〜❇︎*


花言葉は


「寂しさに耐えて幸せになる」


数万株に一株の奇跡・・・なのですね。


ララァさん♡からお借りしました。


ありがとうございました♡


*ララァさんのお写真です*




ララァさんのブログです↓


*私信です*


ララァさん♡


いつも有難うございます。


次のお話で蓮ちゃん♡と一緒に


菫のお写真等お借りしたく存じます。


そちらもどうぞ宜しくお願いします。🙇‍♀️





日活さん、松竹さんの


過去の予告を見つけましたので


もとの世界観を、どうぞ。


映像で天城峠をご確認くださいませ。





『伊豆の踊り子』川端康成




無垢な踊り子が

やがて足を踏み入れるであろう闇を

旅の青年の目線で上品に描かれています。

光(踊り子)と影(踊り子を取り巻く環境)

の対比が作品に深みを与えています。



『天城越え』松本清張


ニノちんのを貼りたくて探したのですが

見つけられずm(_ _)m

こちら田中裕子さんのハナが秀逸です。



「私も『伊豆の踊り子』みたいに

天城を越えたことがあった」



こちらは冒頭から

オマージュであると認めています。



「私はハナ。咲いた咲いたのハナ」



妖艶にそう笑う女は

川端踊り子の末路のひとつかも

しれません・・・


川端オマージュ作品は山のようにあり

全てを読破できておりませんが・・・


川端がオブラートに包んだものを

あからさまに著した清張の『天城越え』


殺人事件、遊女への拷問尋問

さらに雨の中、頭から袋を被せられて

連れて行かれる場面・・・と


救いようのない場面が続きまして・・・





考えに考えたのは。


どこから書き直せば


あの少年を救えただろうか、ということ。


もちろん。


女も救いたいですよ。


全員で幸せになれたら、一番ですよね。





大変烏滸がましいのですが


私の物語ではいつでも。


幸せになる大宮さんを書いておりまして。


人生の幸せレシピ、というのかな・・・


可哀想な物語が土台の時には


いつでも


あの子を救う為に


タイムマシンに乗って


何処からやり直そうか、と考えます。





圧倒的な救い主である男(智さま)に


大きな力を持たせる為に


時代設定を幕末にいたしました。


ちょうど下田にペリー、瓜中(吉田松陰)


役者は揃っておりまして


圧倒的な歴史的事実がありまして


そこはとても書きやすかったです。


蛮社の獄や安政の大獄


続く桜田門外ノ変などにも


思いを馳せましたが・・・


この物語の主題から少し外れるので


そこは触れませんでした。


あまり書き過ぎると焦点がボヤけます。





物語中盤以降に


さゆりさんの♬天城越えのエッセンスも


少し加味させていただきました。


恋心は、必要不可欠ですよね。(^^)


というか。


大宮物語は恋物語ですからね。





根っこには女性への蔑視等


時代の負の遺産もありますが


男でも女でも


人の尊厳の為には


やはり「自立」が大切に思います。


智も和も


自分の足で立ってこそ


互いを支えられるようになる。





私の物語のテーマのひとつ「自立」


それから境界線を越えて


「愛し合う」ということ。


川端が書けなかった👀←(お前、誰やねん)


「ひとりの男としてお相手を幸せにする」


・・・ということ。


人を救い愛する為には、やはり


ワンダーチャイルド✨が必要で


私は自分のチャイルドに智さまを重ねて


叡智と優しさと強さを持たせ


そしていつでも。


私のもうひとりのインナーチャイルド


過度に適応したチャイルド


バランサー和を・・・


物語の中で救い続けているのです。





ノーベル文学賞作家の作品よりも


自分の物語が好きと思える私は


かなり幸せな人ですね😂


でも、だからきっと。


厚かましく書き続けられるのですよね。


ふふふ♡




久しぶりに零さん🐈‍⬛




さて。


次は、何を出しましょうか。


6月17日までは


こちらで何かしら物語を。


そして6月17日からは





和宮❤︎和子の物語の方で


黄色い涙の蓮ちゃん♡とご一緒します。


そちらもどうぞ宜しくお願いします。






余韻を楽しんでいただきたくて


こちらを貼っておきますね。



明菜ちゃんの公式チャンネルです


しっとりと歌い上げています。



野田さんのもとても良いのー♡




執筆中はご本家さゆりさんをはじめ


♬天城越えをずっと訊いておりました。





だけど


「あなたを殺していいですか?」を


どうしても


どうしても


和に言わせることができなかった。


そうやって自分の


ここは折れられないっていうところが


他者に呑み込まれない為の


ひとつ防波堤のような気もしますね・・・





時々あるのですよ。


ここは、どうしても書けない、とか。


ここは、どうしても書きたい、とか。




執筆とは


大変自分勝手なものですね・・・





読者さまのお力に頼ってばかりですが


川端に挑戦したくて短編にしました。


川端作品は、やはり文章も美しく


余韻があり、そして上品です。


三島由紀夫の文章も大好きなのですが


川端康成の方を先に読んでいまして


情景に恋情が溶け込んでいながら


主人公の葛藤が書かれているのが


たまりません。






また。


伊豆へも遊びに行きたいです。


修善寺温泉は外せません。


ふふふ♡


物見遊山を好む女房はあかーんと


1649(色良く慎め)慶安の御触書には


書かれておりますが・・・(^^)


もう、令和ですものね。


いいよね。





いつもお付き合いくださり


ありがとうございます♡




ちょっとだけお休みしますね。




また、お話で・・・👋