『潮騒』『銀波』『渦潮』『海潮』




お読みくださり有難うございました。


宜しければ♬銀波に乗せてお読みください。




  



*全てララァさんのお写真です*



今回も全編を通じて


ララァさんのお写真をお借りしました。


この美しいブルー・・・うっとりします。


ララァさん、ありがとうございました♡





『潮騒』『銀波』『渦潮』『海潮』


全て海の潮に関連させまして


時間の流れ、人生の潮目・・・


人体の70%は水で、地球の水比率と同じ。


血も涙もしおからいですからね・・・


海からの贈り物を感じながら書きました。





私を育ててくれた曾祖母のお話


もちろん創作も入っておりますが・・・


書き切れてはおりませんが・・・


そして地名等お借りしつつ書きましたが


淡路島と京都は


幼い日から何度も何度も通いまして


とても愛着のある場所です。


朱字の院入り戒名のくだりは


曾祖母の実際のエピソードから。


戦争に行く曾祖父がふたりの名前を


お守り代わりに墓石に彫らせ


曾祖母には他へ嫁ぐことを禁じて


白の喪服を贈ったそうです。





北海道開拓のくだりは


徳島藩稲田家の庚午事変に由来しており


淡路島の士族は当時


大半が稲田家の家臣でございましたので


曾祖母の兄弟が岩見沢へと参りました。


それがお家お取り潰しを回避する


唯一の手段だったと聞いておりますが


本当に何ヘクタールもの大農場で


とても豊かな暮らしをされていました。


夏には馬に乗せてもらったり


冬にはスキーを履かせてもらったり


大変お世話になったものです。




恥ずかしいお話ですが


小学生の頃、二重跳びが出来なくて(^^)


こっそり縄跳の練習をしておりましたら


曾祖母が「こう跳ぶねん」と🫢


80歳を超えて尚健脚で(^^)


そしていろんなお話を諳(そら)んじては


読み聞かせてくれましたので


勝手に古典は出来るようになりまして


何倍も苦労した数学や英語の方が


教えるのは上手かもしれません。




曾祖母の手書きのお手本には


古今集や千載集の和歌が多く


いろはを習う前から


和歌を習字で書いておりました。


ですから今でも


七五あるいは五七調の言葉が好きです。




関西の言葉には


イ音便ウ音便等残っておりまして


「なんぞええもん食べよか?」


「はよう、しぃ」(^^)


え〜ず(不可能)も「よう〜せん」ですし


な〜そ(禁止)「〜(する)な」は全国展開。


副助詞「し」なども今だに使います。


「婉曲」は当たり前の気遣い表現として


京都では今なお残っております。


よく京都の人は腹黒いとか「いけず」とか


言われますが、まぁ私もたいがいですが


善人と言われるよりは玄人と言われたい。


「いけず」の心は


気遣い故のめんどくさい諸行ということで


かんにんえm(_ _)m





京都のお家は、うなぎの寝床みたいな


細い路地を通って重厚な玄関に至る。


その奥に続く寝殿造の名残と言いますか


枯山水の中庭に鯉が泳ぐ邸宅は


とても静かで和室がいくつもありました。


千本の大店はおもに商いをするところで


今ではもう跡形も残っておりませんが


当時は多くの丁稚がいらしたそうです。


東山の、吉田の家が残っています。


北山の方は。


菩提寺だけは変わらずにありますね・・・


十二坊さんね・・・




高校生物の教科書にも載る大伯父さん。


名前に「錦」が入っています。


京大、同志社で教えていたおじさんも


もう亡くなってしまいましたが・・・


学問をすることが何より尊く


特に女の子は


手に職を付けるか(和裁など)


芸事を磨くか(音楽など)


学問をするか(これが一番易しかった)


とにかく自分を大切に


全ての人は老いていくので


若さと美貌に頼らずに勝負できることを


と、厳しく言われて育ちました。





鈍色の無地の着物は


曾祖母の形見の古い反物(たんもの)を


この度の慶事に仕立てていただきました。


折角作ったから


絵の展覧会にでも着て行こうかな(^^)


隣に立っているオジサン(夫)が


五月に心臓カテーテル手術を控えていて


四月の検査入院(日帰り)の結果次第で


メニューが決まるとのことで


先の具体的な日程は立てられないのですが


是非是非伺いたい展覧会🐈‍⬛あります。





まぁ。


私はナルシストで。😂


自分の顔も、ぽっこりお腹も、銀髪も


そして自分のお話も(^^)


とにかく自分のことが


大好きなんですよねー(^^)


年々曾祖母に似てくるけれども


まだまだひよっこ。


日々精進いたしますね。





後から自分でもお話を読むので


思いの丈、「素敵な💙を書きたい」


というのが本音です。



💛は露出がありますでしょ?


日曜日には朝から晩までTVにラジオに


日曜日以外にも毎朝呟いてくれるし


某ちゃんねる動画もあげてくれる。




だけど💙は。


あの長くて美しい指も


意思のある綺麗な瞳も


ぽってりした唇も・・・💋


私たちの脳内に、心の中に


いつまでも居てくれてはるけれど


それを取り出して確認したいのですよね。




それで


お話を書いています。


紙の本は売れない時代ですし


賞も興味ありません。


ここで書いている一番の理由は


「自分で読むため」ですが


皆さまから感想をいただいたり


いいねをいただいたりすると


書いてよかったなぁ・・・


UPしてよかったなぁ・・・と思います。




今回、クレーム多くて😂


「登場人物が多過ぎて訳わからん」が


一番多かったですね。ごめんね🙏


それから時系列がこんがらがる、も


言われました。


領と悟のお話に


智と和を挿入しておりますのでね・・・


そして書きたいことがあり過ぎた。




それは私の課題ですかね・・・




もうちょっと読みやすく


簡単に書けるように・・・


精進してまいりますね。




では少しだけお休みをいただき


次のお話にいきたいと思います。




お付き合いくださいまして


本当にありがとうございました♡


コメント&メッセージのお返事


気長にお待ちくださいませ。